【+〇〇%!?】S&P500を1年間放置してみた結果!儲かる?儲からない?

読者
読者

「S&P500は放置していても問題ない」ってよく聞くけど、本当にそれで儲かるの?

それが気になって、なかなか手に出せないんだよね~…
実際に放置してみた結果を教えて!

「放置していても問題ない」と聞き、「そんなにおいしい話はあるのか?」って思いますよね。

また、いかにも怪しい匂いがプンプンするかと思います。
実際に、僕も最初の頃はそう思っていました。

しかし、実際に放置してみると、これはこれは資産が増えていったのです。

そこで、本記事では、その増えた具体的な割合やS&P500についてたくさん語っていきます!
ぜひ最後までご覧ください。

本記事で分かること
  • 実際に1年間放置してみた結果
  • そもそもS&P500とは何なのか
  • 一極集中するのはどうなのか
  • 購入するなら「一括投資」と「積立投資」のどちらが良いのか
  • S&P500に投資する適切なタイミング
  • S&P500を購入するのにおすすめの証券会社
  • S&P500の買い方

S&P500を1年間放置してみた結果

2021/4/14に2,000円分のS&P500を購入し、そこから1年間ほったらかしてみました。
すると、以下のようになりました。

2021/4/14~2022/4/19までのリターンの推移
※クリックまたはタップで拡大できます。
2022/4/19時点での評価損益
※クリックまたはタップで拡大できます。

このように、1年経った現在では約+24.9%となっており、儲かっています

これは、もし1000万円を投資していたら、249万円が何もせずにもらえていたということになるんですよね。(税金は考慮していません)

やはりS&P500は強いです。
放置していても、問題なく増えてくれました。

ですから、あなたも儲かる可能性は大いにありますよ!
ただし、”絶対”ではないので注意してください

そもそもS&P500とは

S&P500とは、ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどに上場している代表的な500銘柄を時価総額で加重平均したものです。

ですから、S&P500に連動している投資信託やETFを購入すれば、その500銘柄に一気にまとめて投資をしていることになります

また、S&P500に連動した投資信託の1つである「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」の上位10銘柄とその比率については、以下の表をご覧ください。

銘柄比率
1マイクロソフト(MSFT)6.0%
2アップル(AAPL)5.9%
3アマゾン(AMZN)3.7%
4アルファベット Class A(GOOGL)2.2%
5テスラ(TSLA)2.2%
6アルファベット Class B(GOOG)2.0%
7メタ(FB)1.9%
8エヌビディア(NVDA)1.5%
9バークシャーハサウェイ(BRKB)1.3%
10JPモルガンチェース(JPM)1.3%
楽天証券eMAXISSlim米国株式(S&P500)目論見書より引用(2022年4月20日現在)

このように、よく知られている企業が上位に君臨しているかと思います。
また、チャートとしては以下の通りです。

楽天証券eMAXISSlim米国株式(S&P500)より引用(2022年4月20日現在)

このように、年々上昇していることが分かるかと思いますが、これが多くの投資家に選ばれている理由の一つです。

S&P500に一極集中してもいい?

個人的な意見としては、S&P500に一極集中するのはよくありません

というのも、”アメリカ”という1つの国だけに投資していることになるから
これでは、まだまだ分散しきれていません。

可能性は低いですが、もしアメリカの経済が衰退してしまうと、一気にパーになってしまうんですよね。

ですから、S&P500以外にも「全世界株式」や「新興国株式」も加えて投資しておくのがおすすめです。

S&P500を放置するなら一括投資?それとも積立投資?

まとまったお金があるなら「一括投資」がおすすめ!
というのも、今後もそうだとは限りませんが、S&P500は年々上昇しているからです。

そこで少しずつ購入していると、機会損失となってしまうんですよね。


一方で、まとまったお金がない場合や、投資未経験者の場合は「積立投資」でコツコツと積み立てていくのをおすすめします

一括で購入してしまうと値動きが大きくなり、マイナスとなってしまうこともよくあります。

そして投資未経験者だと、そのマイナスが耐えられなくて売ってしまうんですよね。

ですから、まとまったお金があったとしても、投資未経験者は「積立投資」をするのがいいです。

また、投資の経験を積む上でも「積立投資」にしておくのがおすすめ!

S&P500はいつ購入するのが良い?

いつ購入すればいいかについては、「購入してみよう」と思ったタイミングです。

というのも、一般人が的確なタイミングをつかむのは難しいから。

また、S&P500は長期的に見ればいつ購入しても上昇しています。

なおかつ、早ければ早いほど、複利の効果も見込めるんですよね。

ですから、始めようと思ったタイミングでS&P500を購入してみてください。

S&P500を購入するのにおすすめの証券会社

S&P500を購入するのであれば、以下の証券会社がおすすめ!

というのも、他の証券会社よりも以下の点で優れているからです。

  • NISA制度が使える
  • 連動銘柄が多い
  • ポイントの還元率が高い

では、それぞれの証券会社について簡単に説明していきますね。

楽天証券

S&P500連動銘柄数7つ
入金手数料銀行振込入金:各銀行の振込手数料
リアルタイム入金:0円
マネーブリッジらくらく入金:0円
出金手数料0円
購入時ポイント付与楽天カードのクレジット決済で投資信託を積み立てると、
100円につき1ポイントが付与(詳しくは、こちらから)
保有時ポイント付与月末時点の保有している投資信託の基準残高が
はじめて10万円に達すると、10ポイントが付与
以後、30万円、50万円、・・・に応じてポイントが付与(詳しくは、こちらから)
※2022年4月20日現在
スマホの方は右にスライドできます。

楽天証券で購入できるS&P500に連動している銘柄は7つです。

また、ポイントは購入時だけでなく保有している際にももらえますが、ずっともらえるというわけではなく、初めて到達した時にだけもらえます。

その点が少しネックですね。

特におすすめする人
  • 楽天ポイントが貯まっている人
  • 楽天経済圏を利用している人

SBI証券

S&P500連動銘柄数9つ
入金手数料銀行振込入金:各銀行の振込手数料
即時入金:0円
リアルタイム入金:0円
振替入金:0円
出金手数料0円
購入時ポイント付与三井住友カードのクレジット決済で投資信託を積み立てると、
積立額に応じて0.5%、1.0%、2.0%分のポイントが付与(詳しくは、こちらから)
保有時ポイント付与投資信託の月間平均保有金額が1,000万円未満の場合、
通常銘柄で年率0.10%分、SBIプレミアムチョイス銘柄で年率0.15%分の
ポイントが付与(詳しくは、こちらから)
※2022年4月20日現在
スマホの方は右にスライドできます。

SBI証券で購入できるS&P500に連動している銘柄は9つです。

楽天証券とは異なり、保有している限りポイントがもらえます。
その点がメリットですね。

特におすすめする人
  • 「Tポイント」「dポイント」「Pontaポイント」が貯まっている人
  • お金をかけずにすぐに始めたい人(口座開設時に100ポイントがもらえるため)

S&P500の買い方

本記事では、楽天証券SBI証券での買い方を見ていきます。
では、それぞれ説明していきますね。

楽天証券の場合

楽天証券では、以下の流れで購入します。

  1. 投資信託のカテゴリを選択
  2. 投信スーパーサーチで『S&P500』と検索
  3. 銘柄を選定
  4. 購入方法の選択
  5. 買付金額を設定
  6. 購入

では、それぞれ画像付きで見ていきましょう。

投資信託のカテゴリを選択
※クリックまたはタップで拡大できます。

まず、楽天証券にログインし、上部にあるカテゴリの「投資信託」を選択します。

投信スーパーサーチで『S&P500』と検索

そして「投信スーパーサーチ」を押すとこのような画面にアクセスすると思うので、検索窓に『S&P500』と入力し、検索してください。

銘柄を選定

すると、S&P500に連動した投資信託が出てくるので、気になったものを選択します。

今回は一番上にある「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」で説明していきますね。

購入方法の選択

続いて、選定した銘柄をどのように購入するか決めます。

  • 一括投資や積立投資をしない場合、NISAを利用したい場合:「スポット購入」を選択
  • 一定の額を積み立てていきたい場合:「積立注文」を選択
  • つみたてNISAを利用したい場合:「つみたてNISAで注文の方はこちらの方の積立注文」を選択
買付金額を設定

ここでは「スポット購入」を選択した場合で説明していきます。

では実際に、四角く囲った部分に買付する金額を入力してください。

NISAを利用したい場合は、「口座区分」にある「NISA」を選択します。

つみたてNISAの口座を開設している方は選択できません

購入

誤りがないかを再度確認すれば、S&P500の購入は完了です。

詳しい買い方については、楽天証券でのS&P500の買い方とは?をご覧ください。

SBI証券の場合

SBI証券についても、楽天証券と同じような流れで購入していきます。

  1. 投信のカテゴリを選択
  2. 銘柄検索・取扱一覧で『S&P500』と検索
  3. 銘柄を選定
  4. 購入方法の選択
  5. 買付金額を設定
  6. 購入

では、それぞれ画像付きで説明していきますね。

投信のカテゴリを選択
※クリックまたはタップで拡大できます。

SBI証券にログインしたら、上のカテゴリにある「投信」を選択します。

銘柄検索・取扱一覧で『S&P500』と検索

続いて「銘柄検索・取扱一覧」を選択するとこのような画面が表示されると思うので、検索窓に『S&P500』と入力し、検索します。

銘柄を選定

するとS&P500に関連した銘柄が並びますが、これらの中から選びます。

「レバレッジ」や「ブル」が付いている銘柄は、通常よりも倍に値動きするので注意してください。

購入方法の選択

続いて、どのように購入するかの購入方法を選択していきます。

  • 一括投資やNISAを利用したい場合:「金額買付」か「口数買付」を選択する
  • 積み立てて購入していきたい場合:「積立買付」を選択する
  • つみたてNISAを利用したい場合:「つみたてNISA買付」を選択する
買付金額を設定

ここでは「金額買付」を選択した場合で説明していきます。

実際に、矢印の部分に買付する金額を入力してください。

購入

再度確認し、誤りがなければ購入完了です。

S&P500を少額で購入するならNISA制度を利用しよう

年間の投資額が120万円を超えない場合や、毎月の積立額が3万3333円を超えないようであれば、NISA制度を利用しておくのがおすすめ!

というのも、ムダな税金を払わなくて済むようになるから。

それでもって、投資で得たせっかくの利益が減ることがなくなるんですよね。

ですので、少額で購入する場合は、ぜひとも利用しておいてください。

詳しい利用方法や注意点については、【絶対使っておけ!】非課税制度とは? 注意点から利用方法までも紹介!で解説しているので、ぜひご覧ください。

まとめ:S&P500は放置しても儲かる!

さて、本記事では、「S&P500を放置しても儲かるのか?」について実体験を元に説明していきました!

あらためて、本記事で述べた内容を確認しておきましょう。

  • ”必ず”というわけではないが、S&P500は放置しても儲かる
  • そもそもS&P500とは、ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどに上場している代表的な500銘柄を時価総額で加重平均したものである
  • アメリカに一極集中していることになるため、S&P500に一極集中するのはよくない
  • S&P500を購入するなら、まとまったお金があれば「一括投資」、まとまったお金がない場合や投資未経験者の場合は「積立投資」がおすすめ
  • S&P500は年々上昇していることから、購入してみようと思ったタイミングで購入するのが良い
  • S&P500を購入するなら、他の証券会社よりもNISA制度が使える銘柄が多かったり、ポイントの還元率が高かったりすることから、「楽天証券」や「SBI証券」がおすすめ
  • S&P500を少額で購入するのであれば、「NISA制度」を利用しておくのがおすすめ

このように、全員に言えるわけではありませんが、S&P500は放置していても問題なく増えてくれるということでした。

ですから、S&P500は投資の経験やスキルがなくても問題ありません。
ぜひ、投資先の1つとして考えてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です