最近、ビットコインのほったらかしが気になっています。
「ほったらかしたら大化けした!」って聞くけど、実際のところどうなの?
というか、そもそもほったらかす意味はあるの?
そこのところ分からないから、詳しく教えてください!
このような悩みにお答えすべく、わたくし『とうシカ』が実際にビットコインを1年間ほったらかしてみました!
結論から言うと、1年足らずではそんなに増えてくれなかったです。
しかし、5年~10年経てばしっかり増えてくれると僕は思っています。
その根拠については本記事で述べているので、ぜひ最後までご覧ください。
- 1年間ほったらかしてみた結果
- ビットコインをほったらかす意味
- ほったらかすメリット・デメリット
- ほったらかす際のポイント
- いつ購入・売却すればいいか
- 一括投資がいいか、積立投資がいいか
- ほったらかすのにおすすめの仮想通貨取引所
目次 非表示
- ビットコインを1年間ほったらかしてみた結果
- そもそもほったらかす意味はあるのか
- ビットコインをほったらかすメリット
- ビットコインをほったらかすデメリット
- ビットコインをほったらかす際のポイント
- ほったらかしビットコインの購入時期
- ビットコインをほったらかすなら一括投資?積立投資?
- ほったらかしビットコインの売却時期
- ビットコインのほったらかしにおすすめの仮想通貨取引所
- ビットコインを購入するなら「取引所」で購入するのがおすすめ
- 他の通貨にも分散させておくのがおすすめ
- ほったらかすなら「レンディングサービス」を利用するのがおすすめ
- ビットコインのほったらかしによくある質問
- まとめ:1年ほったらかすではなかなか増えてくれないのが現状
ビットコインを1年間ほったらかしてみた結果
2021年2月24日に1万円分、2021年3月10日に1万円分の合計2万円分(0.00347375BTC)を購入してみました。
執筆時点でのビットコインの価格は約400万円/BTCなので、400万円/BTC×0.00347375BTC=13,895円と約6,105円分(約30%)損している状態です。
このように、1年ほったらかすだけでは大した利益は得られませんでした(もちろんタイミングにもよりますが…)
やはり、5年~10年ほど長くほったらかす必要がありそうですね。
あなたもほったらかすのであれば、そのぐらいほったらかすぐらいの気持ちでやるといいですよ!
そもそもほったらかす意味はあるのか
結論から言うと、「ほったらかす意味はある」と僕は思っています。
というのも、ビットコインの価値が今後どんどん上がっていくことが考えられるから。
その根拠としては、以下の通りです。
- 法定通貨化
- 決済手段として使われ始めている
- 海外送金の際に便利
- メタバースの普及
- メトカーフの法則
では、それぞれについて説明していきますね。
※このことをうのみにせず、あくまでも参考程度に捉えてください。
法定通貨化
仮想通貨界隈では有名ですが、最近「エルサルバドル」という国がビットコインを法定通貨として認めました。
それに続き、「中央アフリカ共和国」が史上2番目でビットコインを法定通貨として認めました。
今後もこのような国が出てきて、それに伴いビットコインの価格も上昇していくことが考えられるため、十分期待ができます。
決済手段として使われ始めている
最近では、テスラ車の決済手段としてビットコインが用いられていました。
また、日本でも、ビックカメラにおいてビットコインで決済ができます。
この流れが浸透していけば、価格はどんどん上がっていくと思いますね。
ただ、今はまだボラティリティが激しいので、本格的に普及し始めるのはまだまだ先のことになりそう。
海外送金の際に便利
通常、海外に送金する際には7,500円もの手数料が取られます(ゆうちょ銀行窓口の場合)
しかし、ビットコインであればたったの1,500円ほどで済みます。
また、送金時間もわずか10分足らずですから、非常に便利!
やはり便利なものはどんどん普及していくので、この流れはどんどん加速していくと思いますね。
メタバースの普及
あなたは「メタバース」という言葉を聞いたことはありますか?
「メタバース」というのは仮想空間のことで、細田守監督の映画「サマーウォーズ」のOZの世界を想像してもらえば大丈夫です。
最近ではテレビでも取り上げられ、非常に盛り上がりを見せています。
そして将来はそのメタバース上で生活することになると思いますね。
そして、その際にビットコイン含め仮想通貨が使われると僕は思っています。
このように、発展していっているからこそ、ほったらかす意味はあると思います。
メトカーフの法則
メトカーフの法則とは、「ネットワークの価値は、接続しているシステムのユーザー数の2乗に比例する」という法則です。
何を言っているかさっぱりだと思うので、簡単に言うと「使う人が増えれば、それに伴って価値も増大していく」という法則。
そしてビットコインの価格はそのメトカーフの法則に従っています。
また、フェイスブック(現メタ)の株価なんかも、このメトカーフの法則に従っています。
そしてそのメトカーフの法則に当てはめた際のビットコインの予想価格が以下の通りです。
2022年:465万円
2024年:1511万円
2026年:4048万円
2028年:1億2016万円
2028年ではなんと1億越え!
夢がありますね。
利用者も順々に増えていますから、今後価値が上がっていくことが十分考えられます。
ですので、ほったらかす意味は十分あると思いますよ!
ビットコインをほったらかすメリット
さてここで、ビットコインをほったらかすメリットについて説明していきます。
そのメリットとは、以下の通りです。
- 乱高下に惑わされない
- ムダな損失が増えない
- ムダな手数料が増えない
では、1つずつ説明していきますね。
①乱高下に惑わされない
ビットコインは非常にボラティリティが激しいです。
しかし、ほったらかしであれば、そういった乱高下に惑わされる心配はなくなります。
また、ストレスを抱える必要もなくなるんですよね。
このように、ビットコインのほったらかしは精神を保つ上でも役立ちます。
②ムダな損失が増えない
短期的なトレードでは、損失が増えやすいです。
しかし、ほったらかしでは、ごちゃごちゃ取引せずに長期的な視点で見ていきますから、ムダな損失というのはめったに増えません。
結果的に利益も大きくなります。
③ムダな手数料が増えない
ビットコイン含め仮想通貨の売買には見えない手数料(=スプレッド)が取られます。
そのため、短期的にトレードをおこなっていると、その手数料がどんどん積み重なっていくんですよね。
しかし、ほったらかしであれば売買する回数も断然少なくなりますから、そのムダな手数料は取られなくなります。
結果的に、手数料分で損しなくなるということがメリットです。
ビットコインをほったらかすデメリット
一方のデメリットとしては、以下のようになります。
- 膨大な利益が得られるチャンスを逃してしまう
- 利益を上げるには時間がかかってしまう
- 取引所のハッキングに遭遇するリスクが高まる
では、それぞれ説明していきますね。
①膨大な利益が得られるチャンスを逃してしまう
ほったらかしているからこそ、つねに相場を見ている人と比べれば、チャンスを逃してしまいやすいです。
ですので、短期間で大きな利益を得たい人には向いていません。
ただ、長期的にほったらかしていれば、最終的に大きな利益が得られている可能性は大いにあります。
②利益を上げるには時間がかかってしまう
何度も述べていますが、ビットコインは乱高下を繰り返しています。
そのため、大きな下落が発生してもプラスになっている状態にするには5年~10年ほどの時間がかかります。
そのように、効率が悪いのがデメリットですね。
③取引所のハッキングに遭遇するリスクが高まる
ビットコインのほったらかしは、1つの仮想通貨取引所にずっと置いておくことになります。
すると当然、ハッキングに遭遇するリスクは高まります。
そのことは覚えておきましょう。
ビットコインをほったらかす際のポイント
実際にほったらかすとなると、以下のことがポイントです。
- 取引所を分散させておく
- 基本的にチャートは見ない
では、それぞれ見ていきましょう。
取引所を分散させておく
デメリットでも述べたように、長時間置いておくとハッキングのリスクが高まります。
実際、2018年に国内の仮想通貨取引所で有名な「Coincheck(コインチェック)」がハッキングの被害に遭いました。
ですので、ある1つの取引所に全額置いておくのではなく、いくつかの取引所に分散させておくのがおすすめ!
基本的にチャートは見ない
ほったらかしていても値動きは気になります。
すると当然「狼狽売り」なんてこともあるんですよね。
5年~10年とほったらかしていくわけですから、チャートは基本的に見ないことが大切です。
ほったらかしビットコインの購入時期
購入時期については、相場が悲観的になっているとき。
ちょうど、執筆時点での相場は結構悲観的になっています。
ただ、このようなタイミングをつかむのは難しいですし、いつまで経っても購入できないこともあり得るんですよね。
ですので購入してみようと思ったタイミングで購入するのがおすすめ!
また、後でも述べますが、購入方法としては「積立投資」がおすすめなので、いつ購入しても大丈夫ですよ!
ビットコインをほったらかすなら一括投資?積立投資?
ビットコインに関しては「積立投資」がいいです。
というのも、乱高下が激しいから。
ちなみに僕は一括で購入したせいでマイナスを大幅に食らっています。
ですので、積立投資のほうがおすすめ!
ただ、購入のたびに見えない手数料(=スプレッド)がかさんでしまうので、1日単位のよりも1ヶ月単位で購入するのがおすすめです。
ほったらかしビットコインの売却時期
先々のことは分かりませんが、以下を基準に売却すると利益が得られている可能性が高いです。
- 5年~10年経ったら
- 目標金額に達したら(例:ビットコインの価格が〇〇円になったら、評価損益が〇〇円になったら)
- 現金が必要になったら
ちなみに僕は、ビットコインの価格が1000万円に達したら半分を売却しようと思っています。
ビットコインのほったらかしにおすすめの仮想通貨取引所
おすすめの仮想通貨取引所としては、以下を基準に選んでみました。
- スプレッドが小さいところ
- 積立投資ができるところ
- レンディングができるところ
- 他の通貨も取り扱っているところ
- 口座開設が簡単なところ
- 安全なところ
この基準を基に選んだところ、【GMOコイン】がおすすめの仮想通貨取引所として挙げられました。
※スマホの方は右にスライドできます。
取扱通貨数 | 21種類 |
入金手数料 | 振込入金:各銀行の振込手数料 即時入金:0円 |
出金手数料 | 0円 |
取引手数料 | スプレッド分 |
積立サービス | 対象通貨数:18種類 積立頻度:毎日、毎月10日 最低積立金額:500円 最大積立金額:50,000円 |
レンディングサービス | 対象通貨数:21種類 貸出期間:1ヶ月、3ヶ月 年率:1%、3% 最低貸出数量:0.1BTC/回(約40万円) 最大貸出数量:100BTC/月(約4億円) |
【GMOコイン】は、インターネット業界で大手の「GMOインターネット株式会社」のグループ会社。
「GMOインターネットグループ」はインターネットのことを専門的におこなっていることから、安全性が高く、倒産するリスクも低いです。
ですから、安心して取引ができますよ!
また、GMOコインは最短10分で口座開設ができます。
詳しい口座開設方法については、【図解】GMOコインの口座開設の流れを一挙公開!をご覧ください。
ビットコインを購入するなら「取引所」で購入するのがおすすめ
仮想通貨の購入方法としては「取引所」と「販売所」があります。
このように、ビットコインを購入する際はスプレッドが小さい「取引所」で購入するのがおすすめです。
他の通貨にも分散させておくのがおすすめ
ほったらかす際に、ビットコインだけでは乱高下の影響をもろに受けやすいです。
しかし、他の通貨も購入しておけば、その影響は小さくなりますよ!
実際に、僕自身イーサリアム等にも分散させていますが、それらと合わせると少しはプラスになっています。
また、精神面でも安定するので、ぜひ他の通貨も購入しておいてください。
ほったらかすなら「レンディングサービス」を利用するのがおすすめ
ビットコインをほったらかすのであれば、「レンディングサービス」も利用しておくのが断然おすすめ!
ただ単にほったらかしているだけではもったいないので、この「レンディングサービス」はぜひとも利用しておいてください。
詳しくは、【年利が5%!?】話題の仮想通貨レンディングとはをご覧ください。
ビットコインのほったらかしによくある質問
最後に、よくある質問について解説していきます。
その質問とは、以下の通りです。
- ほったらかしている間は税金はかからないの?
- 借金してしまうことはあるの?
では、それぞれ答えていきますね。
ほったらかしている間は税金はかからないの?
1年間売却したり、他の通貨に交換したり、ビットコインで決済したりしなければ、その年の税金はかかりません。
要は、完全にほったらかしている状態であればかからないということ。
ただし、「レンディング」によって得た利子に対しては『雑所得』に区分されるため、税金がかかる場合があります。
借金してしまうことはあるの?
レバレッジをかけず、自分が持っているお金の範囲内でおこなえば借金してしまうことはありません。
どれだけ価格が下がろうが、最低でも0円です。
その点はご安心ください。
まとめ:1年ほったらかすではなかなか増えてくれないのが現状
さて、本記事では、ビットコインはほったらかしてでも増えてくれるのかについて、自身の経験を踏まえて解説していきました!
改めて、本記事で述べた内容を確認しておきましょう。
- 1年間ほったらかすだけでは増えてくれなかった
- ただし、今後価値が上がっていくことが予想されることから、ほったらかす意味はある
- ほったらかしは、ムダな損失が増えなかったりするものの、膨大な利益を得るチャンスを逃してしまいやすい
- ほったらかす際には、チャートを見ないでおくのがポイント
- 一括投資よりも積立投資でほったらかすのがいい
- 売り時は、「5年~10年が経ったら」「目標金額に達したら」「現金が必要になったら」
- ほったらかしにおすすめの取引所は【GMOコイン】
- 「販売所」よりも「取引所」で購入するのがおすすめ
- 他の通貨にも分散させておく
- レンディングサービスも利用しておく
このように、ビットコインのほったらかしは1年足らずではなかなか増えてくれないのが現状でした。
ですので、ほったらかすのであれば、5年~10年などの長期目線で見ておきましょう。
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