PayPay証券は学生に超おすすめ!開設して損はありません

学生
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PayPay証券が気になっています。
自分、学生なんだけど利用するのはどうなの?

というか、そもそも学生でもできるの?

そのような疑問を解決すべく、PayPay証券を日々愛用している僕が解説していきます!

結論から言うと、タイトルにもあるように、PayPay証券は学生に超おすすめできます。

また、米国株を少額でやりたい学生さんなら特におすすめできますね

なので、やろうか迷っている人はぜひとも口座開設してみてください!


また、本記事では、学生におすすめできる理由と共に残念なポイントもきちんと述べているので、ぜひ最後までご覧ください。

PayPay証券は学生でもできるのか

20歳以上の学生は他の証券会社同様、親の同意がなくとも自分一人で開設できます

一方で、未成年(15~19歳)の方は親の同意が必要です。

ただ、他の証券会社のように、親も口座開設する必要はありません

また、2022年の4月からは成人年齢が引き下げられるので、18歳以上であれば親の同意が必要にならなくなると思いますね。

そこら辺は要チェック!

PayPay証券が学生におすすめな理由

さて、冒頭では「PayPay証券は学生に超おすすめできる」と言いました。

その理由については、以下の通りです。

  • 国内株や米国株を1,000円から購入できる
  • 未成年でも始めやすい
  • 直感的な操作でスマホで簡単に売買できる
  • マンガで投資について学べる
  • スマホですべて完結する

では、1つずつ解説していきますね。

①:国内株や米国株を1,000円から購入できる

通常の証券会社では、国内株を100株からでないと購入できませんが、1株からでも可という証券会社もあります。

それでも、有名な企業は1,000円を出しても購入できないとこが多いんですよね。
例えば、以下のような企業です。

  • トヨタ:1株当たり約2,440円
  • 任天堂:1株当たり約53,620円
  • ソフトバンク:1株当たり約1,460円

これらの企業は、1株でも1,000円で購入することができません。

一方で、PayPay証券は1株が1,000円を超える企業でも1,000円から購入できるので、お金があまりない学生に非常に最適!


また、米国株については「1株から購入できる」という証券会社がほとんどです。

  • アップル:1株当たり約173ドル、日本円に換算すると約19,030円(1ドル110円換算)
  • グーグル:1株当たり約2,790ドル、日本円に換算すると約306,900円(1ドル110円換算)
  • アマゾン:1株当たり約3,240ドル、日本円に換算すると約356,400円(1ドル110円換算)

これらは学生が簡単に出せるような金額ではないですよね。

一方で、PayPay証券なら1,000円からなので、1株未満でも取引できちゃいます
どんなに株価が高くても1,000円からですよ!

その点が学生に非常におすすめできますね。

②:未成年でも始めやすい

最初でも述べたように、PayPay証券では未成年(15~19歳)でも親の口座開設が不要になっています。

一方で、他の証券会社(たとえば、楽天証券やSBI証券)では、そもそも口座開設ができなかったり、親の口座開設が必要なところが多いんですよね。

そのような点でめんどくささが省け、未成年にとっても非常に始めやすくなっています。
ただ、親の同意は必要ですよ!

③:直感的な操作でスマホで簡単に売買できる

PayPay証券では、たったの3ステップで株を購入できます。

購入する株を選択
購入する金額を選択
購入する

なので、今まで取引をしたことがない学生や、取引に慣れていない学生でも難なく売買できます。
そういう点でおすすめできますね。

④:マンガで投資について学べる

投資の勉強や銘柄の分析を行いたい!
でも、活字は苦手…

そんな学生さんでも、PayPay証券であれば投資の基礎知識や企業の誕生秘話などがマンガで学べます。

しかも無料で!
さらに、実際に売買しなくても、開設しただけで見ることができるんですよね。

なので、株についてよく知らない学生でも大丈夫ですよ!

⑤:スマホですべて完結する

PayPay証券は、口座開設から資金の入金や出金、株の売買まですべてスマホでできます
パソコンは一切必要ありません。

普段スマホを多く利用している学生からすれば非常に便利ですね。

ココが惜しい!PayPay証券の残念なポイント

良いところだけではなく、当然残念なポイントもあります。

そのポイントとは、以下の通りです。

  • 非課税制度が使えない
  • 手数料が割と高め

では、それぞれ説明していきますね。

①:非課税制度が使えない

PayPay証券は「NISA」や「つみたてNISA」などの非課税制度が使えません。

それでもって、せっかくの少額投資を活かしきれないんですよね。
そういう点が残念です。

今後はぜひとも使えるようにしてほしいところ。

②:手数料が割と高め

PayPay証券は、手数料が割と高めです。
なので、手数料負けが起こりやすくなっています。
そのような点が残念ですね。

まぁ、十分許容できる範囲なので、そんなに気にしなくても大丈夫でしょう。

では、具体的な手数料について、他の証券会社と比較しながら説明していきますね。

<国内株の取引手数料>

PayPay証券の国内株では、東京証券取引所の立会時間内(9:00~11:30,12:30~15:00)なら0.5%、立会時間外なら1.0%分の手数料が取られます。

それがどのくらいなのかについては、以下をご覧ください。

購入金額PayPay証券LINE証券(単元未満株)SBI証券(単元未満株)
1,000円5円
10円
2円、3円、4円、5円
10円
27円50銭
5,000円25円
50円
10円、15円、20円、25円
50円
27円50銭
1万円50円
100円
20円、30円、40円、50円
100円
27円50銭
※スマホの方は右にスライドできます。

LINE証券では、株がA、B、C、Dの4つのグループに分かれており、手数料はそれぞれ0.2%、0.3%、0.4%、0.5%となっています。

SBI証券は、買付時には手数料はかかりませんが、売却時には0.55%の手数料が取られるので、割る2として換算しています。

また、最低手数料は55円です。

このように、手数料が比較的高くなっているのは分かるかと思います。

<米国株の取引手数料>

米国株については、立会時間内(23:30~翌日6:00)なら0.5%、立会時間外なら0.7%分の手数料が取られます。

他の証券会社と比較してみた感じについては、以下をご覧ください。

PayPay証券楽天証券SBI証券
1,000円5円
7円
4円95銭4円95銭
5,000円25円
35円
24円75銭24円75銭
1万円50円
70円
49円50銭49円50銭

このように割と高くなっているのは分かると思います。

ただ、楽天証券とSBI証券は1株からでないと米国株は購入できないので、1,000円や5,000円で買えるものは数少ないです。

<為替コスト>

為替コストとは

為替コストとは、「日本円→米ドル」「米ドル→日本円」のように、ある国の通貨を別の国の通貨に両替する際にかかる手数料のことです。

PayPay証券では、米国株を購入する際にかかってきます。

為替コストについては、以下のようになります。

PayPay証券楽天証券SBI証券
1ドルあたり35銭1ドルあたり25銭1ドルあたり25銭
※スマホの方は右にスライドできます。

このように、他の証券会社よりも10銭高くなっていることが分かりますよね。

<入金手数料>

PayPay証券楽天証券SBI証券
通常振込:各銀行の振込手数料
おいたまま買付:2万円未満なら110円、2万円以上は無料
通常振込:各銀行の振込手数料
リアルタイム入金:0円
通常振込:各銀行の振込手数料
リアルタイム入金:0円
※右にスライドできます。

通常振込(銀行の窓口やATM)では、どの証券会社も手数料が取られます。

しかし、他の入金方法では制限なく無料になったりする証券会社もあるので、その点では劣っていますね。

<出金手数料>

一方の出金手数料については、以下の通りです。

PayPay証券楽天証券SBI証券
3万円未満:110円(みずほ銀行宛て)、275円(それ以外)
3万円以上:220円(みずほ銀行宛て)、385円(それ以外)
0円0円
※スマホの方は右にスライドできます。

他の証券会社はお金がかからないところが多いですが、PayPay証券についてはお金が取られてしまうんですよね。

ですので、せっかく得た利益が少しばかり減ってしまいます
その点については、注意しておきましょう。

PayPay証券の概要

国内株銘柄数160銘柄
米国株銘柄数147銘柄
入金手数料通常振込:各銀行の振込手数料
おいたまま買付:2万円未満なら110円、2万円以上は無料
出金手数料3万円未満:110円(みずほ銀行宛)、275円(それ以外)
3万円以上:220円(みずほ銀行宛)、385円(それ以外)
取引手数料(国内株)立会時間内(9:00~11:30、12:30~15:00):0.5%
立会時間外:1.0%
取引時間(国内株)9:00~15:00:リアルタイムで約定
16:00~翌日8:59:翌営業日前場始値
※スマホの方は右にスライドできます。

PayPay証券とは、「PayPay銀行」や「Yahoo!ファイナンス」をグループ会社に率いた証券会社です。

日本で初めて「スマホ専用の株式投資サービス」を提供したことでも有名ですね。

また、簡単に取引ができるということで、投資未経験者が多くを占めています

他の人はどう思ってる?PayPay証券の口コミ

僕の意見だけでなく、他の人の意見も見ておきましょう。

ツイッターで調べたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミが目立っていた感じですね。
ただ、「手数料が高い」という意見は一部ありました。

PayPay証券の口座開設方法

さて、PayPay証券の口座開設をするには、以下のような流れで行っていきます。

  1. アプリから口座開設依頼
  2. 基本情報の入力
  3. 本人確認書類の提出
  4. 初期パスワードの受け取り
  5. 口座開設完了

では、1つずつ画像を用いて説明していきますね。

ステップ1:アプリから口座開設依頼

PayPay証券はアプリで口座開設が完結するので、まずはアプリをダウンロードします。

  • iPhoneの方はこちら
    (App Storeに移動します)
  • Androidの方はこちら
    (Google Playに移動します)

アプリを開くとメールアドレスの入力が求められますが、携帯のメールでもPCのメールでも構いません。

続いて、メールに届いたURLにアクセスし、次の「基本情報の入力」に進みましょう。

ステップ2:基本情報の入力

このステップでは、個人情報などの基本情報を入力していきます。

注意点

住所を入力する際は、本人確認書類に記載してある住所と同じ住所にするようにしてください。
でないと審査に落ちてしまいます。

ステップ3:本人確認書類の提出

続いて、本人確認書類を提出していきます。

画像にもあるように、オンラインで本人確認を済ませるには以下の確認書類が必要です。

  • 運転免許証
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)
  • 個人番号カード(顔写真付き)

上記の本人確認書類がない場合は、画像の下の部分の本人確認書類をアップロードすることとなります。

注意点

学生証は本人確認書類として利用できません。

ステップ4:初期パスワードの受け取り

オンラインで本人確認を済ませた場合には、初期パスワードがメールで届きます。

そうでなかった場合には、郵送で送られてきます。
なので、今下宿先にいて、実家に届いてほしくない学生はオンラインで本人確認を済ませておきましょう

ステップ5:口座開設完了

受け取った「初期パスワード」をログイン時に入力すれば口座開設は完了です。

実際にPayPay証券に入金し、取引をしてみましょう。

PayPay証券の基本操作

ここで、PayPay証券の基本的な操作について説明していきます。

具体的には、以下の項目について説明していきますね。

  • 入金
  • 購入
  • 売却
  • 出金

では、それぞれ見ていきましょう。

入金

<銀行窓口やATMから振り込む場合>

銀行窓口やATMから振り込む場合は、記載してある「銀行名」「店名」「口座番号」等を入力し、入金したい金額を振り込むだけでオッケイ!

<「おいたまま買付」で入金する場合>

「おいたまま買付」で入金する場合は、これらの銀行と連携することで買付できます。

おいたまま買付とは

おいたまま買付とは、送金の手続きをせずにそのまま株式や投資信託を買い付けることができるサービスのことです。

利用することで、わざわざ銀行の窓口に行ったり、ATMから入金したりする必要がなくなります。

購入

購入については、購入金額を指定し、注文パスコードを入力するだけでオッケイです。

売却

売却についても購入の逆で、売却金額を指定し、注文パスコードを入力するだけで売却できます
また、全額売ることも可能ですよ!

※評価額が1,000円に達していないため、選択肢が0円のみとなっています。

出金

出勤する際にはまず、メニューにある「お引出し」から出金用口座を登録していきます。

登録することができたら、あとは出金する金額を指定するだけでオッケイ!

PayPay証券によくある質問

最後に、PayPay証券によくある質問に答えていきます。
その質問とは、以下の通りです。

  • 審査にはどれくらいかかるか
  • 確定申告はどうすればいいのか

では、それぞれ答えていきますね。

審査にはどれくらいかかるか

どの証券会社でも口座開設時には審査が行われますが、PayPay証券では4日かかりました

他の証券会社では翌日や2日後に完了したところが多かったので、結構時間がかかると見込んでおいた方がいいですね。

また、実際に時間がかかっていた人が何人かいました。

なので、やるなら早めに開設しておいた方がいいですよ!

確定申告はどうすればいいのか

PayPay証券では「特定口座(源泉徴収あり)」が用意されているので、PayPay証券で得た利益に対しての確定申告は必要ありません

特定口座(源泉徴収あり)とは

特定口座(源泉徴収あり)とは、確定申告を証券会社がすべて行ってくれる口座のことです。

仕組みとしては、「税金分を証券会社が先にとっておき、残った分を投資家に渡す」という仕組みになっています。

他の口座も知りたい方は、証券会社の口座の種類には何があるの? それぞれおすすめする人も紹介!をご覧ください。

一方で、損益通算したい場合や損失の繰越控除を利用したい場合には、自分で確定申告をすることもできます。

まとめ:PayPay証券で株の取引をしよう!

さて、本記事では、学生でPayPay証券を利用するのはどうかについて解説していきました!

本記事で述べた内容について、あらためて確認しておきましょう。

  • PayPay証券は学生に超おすすめできる
  • 20歳以上であれば、自分一人で開設できる
  • 未成年(15~19歳)の場合でも、親の同意だけで口座開設ができる
  • おすすめできるのは、1,000円から株を購入できたり、スマホですべて完結したりするから
  • ただ、非課税制度を使えなかったり、手数料が割と高めなのが残念なポイント
  • 周りの評判も割といい
  • 口座開設はスマホで完結する
  • 審査には多少の時間がかかるので、早めに開設しておくといい

何回も述べているように、1,000円から株を購入できるのは、資金が少ない学生にとってほんとありがたいです。

僕自身、口座開設しようと思ったきっかけもこれでした。

また、開設しておくだけタダなので、「気になってるよ!」という方は開設だけでもしておいてください。

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