証券会社の口座の種類には何があるの? それぞれおすすめする人も紹介!

証券会社の口座を開設するにあたり、以下のようなことを思ったことはないでしょうか。

口座の種類には何があるの?
どれを選んだらいいかわからない…
おすすめする人はどんな人?

そこで、この記事では、証券会社の口座の種類と、それぞれおすすめする人を紹介していきます

本記事の内容
  • 証券会社の口座の種類には何があるのか
  • 「特定口座(源泉徴収あり)」の特徴とおすすめする人
  • 「特定口座(源泉徴収なし)」の特徴とおすすめする人
  • 「一般口座」の特徴とおすすめする人
  • 「非課税口座」の特徴とおすすめする人
  • 早見表
  • よくある質問

では、早速見ていきましょう!

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証券会社の口座の種類

早速ですが、証券会社の口座の種類には、以下の4種類があります。

  1. 特定口座(源泉徴収あり)
  2. 特定口座(源泉徴収なし)
  3. 一般口座
  4. 非課税口座(NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA)

実際に、証券会社の口座開設時には、その中から選ぶことになります。
では、それぞれ詳しく解説していきますね。

1.特定口座(源泉徴収あり)

特定口座(源泉徴収あり)とは、確定申告を証券会社がすべて行ってくれる口座です。

仕組みとしては、「税金分を証券会社が先に取っておき、残った分を投資家に渡す」という仕組みになります。

また、証券会社がすべて行ってくれることから、自分で確定申告をする必要はありません

しかし、必要がないだけであって、他の証券会社と損益通算をしたい場合などは自分でもできます。

損益通算とは

損益通算とは、投資で得た利益と損益を合計することにより、課税対象となる金額を減らすことができる仕組みのこと。

例えば、ある証券会社で100万円の利益が発生していても、他の証券会社で30万円の損失が出ていれば、残りの70万円にだけ課税されるということです。

メリット

特定口座(源泉徴収あり)のメリットは、以下の通りです。

  • 自分で確定申告しなくていい
  • 自分で確定申告する場合でも、手間が省ける
  • 得た利益が合計所得金額に含まれない
合計所得金額とは

合計所得金額とは、給与所得や事業所得、雑所得などすべての所得を合わせた金額のこと。

要は、1年間にどれだけ儲けたのかを表す指標のようなものです。

デメリット

逆に、デメリットとしては以下の通りです。

  • 税金を払わなくてもいい場合に、ムダに税金を払うことになる
  • そのままだと、損失の繰越控除や他の証券会社と損益通算できない
税金を払わなくてもいい場合とは

以下を満たすような人、もしくは個人事業主or学生or専業主婦で合計所得金額が48万円以下の人のことです。

・1か所から給与を受けている
・給与収入が2000万円以下
・給与所得以外の所得が20万円以下

損失の繰越控除とは

損失の繰越控除とは、損益通算しマイナスとなった場合に、そのマイナス分を翌年以降最長3年間にわたり控除できること。

例えば、利益が30万円で損失が50万円だったとすると、損益通算を行えば-20万円となることがわかるかと思います。

損失の繰越控除では、その20万円が翌年以降最長3年間にわたり控除できるのです。

おすすめする人

特定口座(源泉徴収あり)をおすすめする人は、以下のような人です。

  • 確定申告をする時間がない人
  • 計算が苦手な人
  • 1つの証券口座しか持っていない人
  • 税金を払わないといけない人
とうシカ
とうシカ

特に、確定申告をしたくない人は、これを選んでおけば間違いなし!

2.特定口座(源泉徴収なし)

特定口座(源泉徴収なし)とは、年間の損益計算はする必要はないですが、確定申告の対象となっている場合は自分で行う口座です。

特定口座(源泉徴収あり)とは違い、利益を得た時点では税金分が先に引かれていません

なので、脱税することのないよう、税金分は自分でしっかり用意しておきましょう。

メリット

そんな特定口座(源泉徴収なし)のメリットは、以下の通りです。

  • 確定申告をする場合は、ラクに確定申告できる
  • 損益通算ができる
  • 繰越控除が受けられる
  • 税金を支払わなくてもいい場合でも、勝手に税金が支払われることはない

デメリット

逆に、デメリットとしては以下の通りです。

  • 確定申告する場合は、自分で行う必要がある

このように、自分で行う分、多少めんどくさくなってしまいます。

おすすめする人

さて、特定口座(源泉徴収なし)をおすすめする人は、以下のような人です。

  • 複数の証券口座を持っている人
  • 損益通算したい人
  • 繰越控除を受けたい人
  • 税金を払わなくてもいい人
とうシカ
とうシカ

複数の証券口座を持っている人は、これを選んだ方がおトク!

3.一般口座

一般口座とは、1年間の損益計算を自分で行い、確定申告もすべて自分で行う口座のことです。

特定口座(源泉徴収なし)も自分で行いますが、あらかじめ損益計算がされています

なので、確定申告を自分で行う人は、特定口座(源泉徴収なし)を選んでおくほうが無難でしょう。

メリット

そんな一般口座のメリットとしては、以下の通りです。

  • 未公開株を購入できる

一般口座では、これしかメリットがほぼありません。

一応、繰越控除や損益通算ができるというメリットもありますが、特定口座(源泉徴収なし)で行ったほうが圧倒的にラクです。

デメリット

一方のデメリットは、以下の通りです。

  • 損益計算がめんどくさい
  • すべて自分で行う必要がある

このように、すべて自分で行う必要があるので、非常にめんどくさいです。

おすすめする人

ここで、一般口座をおすすめする人を紹介していきます。
おすすめする人とは、以下のような人です。

  • 税金を払わなくてもいい人
  • 未公開株を購入したい人
とうシカ
とうシカ

未公開株を購入する人以外は、開設しなくていい感じだね~

4.非課税口座(NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA)

非課税口座とは、ある一定の投資額における税金が非課税となる口座です。

利用するにはいろいろと条件があるので、【絶対使っておけ!】非課税制度とは? 注意点から利用方法までも紹介!をご覧ください。

メリット

そんな非課税口座のメリットには、以下のようなものがあります。

  • 税金がかからない
  • 確定申告をする必要はない

このように、税金がかからないのはうれしいところ!

デメリット

反対に、デメリットとしては以下の通りです。

  • 非課税口座以外の口座と損益通算はできない
  • 1人1口座のみ
  • 非課税となる金額に制限がある
  • 利用期限がある

1人1口座のみというのは、以下のようなことができないことを言います。

  • 「NISA口座とつみたてNISA口座を併用する」
  • 「この証券会社ではNISA口座、別の証券会社ではつみたてNISA口座」

おすすめする人

非課税口座をおすすめする人というのは、以下のような人です。

  • 投資における税金を抑えたい人
  • 税金を払いたくない人
  • 少額から投資をする人
とうシカ
とうシカ

税金を払いたくない人にとっては特におすすめ!

証券会社の口座の種類早見表

※右にスライドできます。

特定口座
(源泉徴収あり)
特定口座
(源泉徴収なし)
一般口座非課税口座
損益計算必要なし必要なし必要あり必要なし
確定申告必要なし
(することは可能)
必要あり
(しなくていい場合あり)
必要あり
(しなくていい場合あり)
必要なし
税金を払わなくてもいい場合勝手に税金が引かれる引かれない引かれない引かれない
損失の繰越控除
自分で確定申告する必要あり
損益通算
自分で確定申告する必要あり

※右にスライドできます。

特定口座
(源泉徴収あり)
特定口座
(源泉徴収なし)
一般口座非課税口座
メリット・自分で確定申告しなくていい
・自分で確定申告する場合でも、手間が省ける
・得た利益が合計所得金額に含まれない
・確定申告をする場合は、ラクに確定申告できる
・損益通算ができる
・繰越控除が受けられる
・税金を払わなくてもいい場合でも、勝手に支払われることはない
・未公開株を購入できる・税金がかからない
・確定申告をする必要はない
デメリット・税金を払わなくてもいい場合に、ムダに税金を払うことになる
・そのままだと、損失の繰越控除や他の証券会社と損益通算されない
・確定申告する場合は、自分で行う必要がある・損益計算がめんどくさい
・すべて自分で行う必要がある
・非課税口座以外の口座と損益通算はできない
・1人1口座のみ
・非課税となる
・金額に制限がある
・利用期限がある
おすすめする人・確定申告をする時間がない人
・計算が苦手な人
・1つの証券口座しか持っていない人
・税金を払わないといけない人
・複数の証券口座を持っている人
・損益通算したい人
・繰越控除を受けたい人
・税金を払わなくてもいい人
・税金を払わなくてもいい人
・未公開株を購入したい人
・投資における税金を抑えたい人
・税金を払いたくない人
・少額から投資をする人

よくある質問

口座の変更はできるの?
変更しようとしている年に、売買益や配当金などを受け取っていなければ、変更はできます。

しかし、すでに受け取っている場合は、次の年からでないと変更できません。

まとめ:自分の都合に合った口座を選ぼう!

では、本記事で紹介した内容をまとめていきましょう!

  • 証券会社の口座には、「特定口座(源泉徴収あり)」「特定口座(源泉徴収なし)」「一般口座」「非課税口座」の4種類がある
  • 特定口座(源泉徴収あり)は、確定申告を証券会社がすべて行ってくれる口座のこと
  • 特定口座(源泉徴収なし)は、損益計算はしてくれるが、確定申告は自分で行う口座のこと
  • 一般口座は、損益計算から確定申告まですべて自分が行う口座のこと
  • 非課税口座は、ある一定の投資額における税金が非課税となる口座のこと

このことや早見表を参考に、ぜひ自分の都合に合った口座を選び、投資を楽しんでいってください!

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