投資信託を始めてみたいです。
でも、どんなメリット・デメリットがあるか気になります。
詳しく教えてください!
このような悩みを解決すべく、本記事では、投資信託のメリットとデメリットについて実際にやってみて感じたことも踏まえて解説していきます!
結論から言うと、投資信託のメリットとデメリットは以下のようになります。
この他にも、向いている人や向いていない人についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
わたくし「とうシカ」自身、8ヶ月間投資信託を運用しています。
そして、ほぼ何もせず、+1,031円もの利益を得ることができました。(投資額は10,000円です)
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投資信託とは?
まず、投資信託とは何かについてもう一度おさらいしておきましょう。
投資信託とは、たくさんの投資家からお金を集め、それを基に、投資のプロがさまざまな投資商品に分散投資して、得られた利益を投資家に分配する商品のことです。
今では投資信託の数も増え、ポイントで投資信託できるものも増えてきましたね。
今後、ますます人気になっていくと思います。
投資信託のメリット6選
さてここで、本題である「投資信託のメリットとデメリット」について見ていきましょう。
まずはメリットからです。
- 感情に左右されにくい
- 少額から始められる
- 本業に集中できる
- リスクが小さい
- 少額から分散投資ができる
- ほぼ何もしなくても利益が得られる
投資信託にはこのようなメリットがありますが、要点だけ話されても詳しくはわからないと思うので、1つずつ解説していきますね。
その1:感情に左右されにくい
仮想通貨投資や株式投資をする上で、以下のような感情がありました。
「まだ下がりそうだから売っておくか」
「もう上がらなそうだから早めに売っておくか」
結果的に負けることはありませんでしたが、常に不安がありましたね。
一方の投資信託では、そのような感情に左右されることはありませんでした。
なおかつ、ストレスもかからず、日々を快適に過ごすことができたのです。
このように、投資信託は感情に左右されることなく投資をすることができ、ストレスもかかりません。
その2:少額から始められる
普通の株式投資では、数万円からでないと始められません。(単元未満株を除きます)
たとえば、任天堂だと、最低でも506万円を支払わないといけません。
一方の投資信託は、最低でも100円から始められます。
なので、少額から始めたい人や資金があまりない人に非常におすすめ!
実際に、あまり資金のない学生の僕からすれば非常にありがたかったです。
その3:本業に集中できる
僕自身、FXのデモトレードをしているときは常にチャートが気になり、授業中でもチャート画面を見ていました。
そして、家でもずっとパソコンの前に張り付いていましたね。
それでもって、勉強に集中できなかったです。
しかし、投資信託は「ファンドマネージャー」と呼ばれる投資のプロが、勝手に投資先を決めてくれたり売買してくれたりします。
それにより、チャートを見る必要がなくなり、勉強にも集中することができたんですよね。
ですから、本業で忙しいけど、投資もしたい人にとってはありがたい投資です。
運用はファンドマネージャーに任せて、余った時間は自由に使える!
その4:リスクが小さい
僕自身、投資信託を運用していますが、マイナスになったのは最初の頃だけで、後はずっとプラスでした。
このように、投資信託はリスクが小さいです。
その分リターンも小さいですが、大きくマイナスになるより精神的にも安定していて最高!
その5:少額から分散投資ができる
僕は以前、個別株だけで分散投資をしようと思っていましたが、それでは非常に高く付くことに気が付きました。
その一方で、投資信託ではすでに分散されており、なおかつ100円から始められます。
たとえば、僕が保有している「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」という銘柄では、以下のような企業に分散されています。
これらの企業に投資をしようと思ったら、最低でも約120万円はかかります。
学生の僕では、簡単に出せるような金額ではありません。
それでもって、投資信託で分散投資をすることにしたんです。
こんなにコスパのいい投資はあまりありません。
その6:ほぼ何もしなくても利益が得られる
最初にも述べたように、投資信託の運用において、ほぼ何もしてきませんでした。
したのは日々の確認だけです。
それでも、+1,031円という利益が得られました。
なので、投資初心者にはうってつけです。
投資信託のデメリット3選
次に、デメリットについて解説していきます。
そのデメリットとは、以下の通りです。
- 手数料がかかる
- 短期間で大きな利益を得ることが難しい
- リアルタイムで売買できない
では、それぞれ見ていきましょう。
その1:手数料がかかる
投資信託は特殊で、購入時や売却時にはもちろん手数料はかかりますが、それとは別に、保有している間にも手数料がかかります。
その割合は、0.1%~3%ほど。
一方で、株や仮想通貨は持ってるだけでは取られません。
その点で言えば、劣っています。
幸い、僕が保有している銘柄は0.1%~0.2%ほどなので、そんなに手数料は取られていませんが、取られるという点ではデメリットですね。
なので、投資信託を選ぶ際は、できるだけ手数料が安いものを選ぶのがおすすめ!
投資信託の手数料について詳しくは、【初心者必見】投資信託の手数料にはどんなものがあるの?をご覧ください。
その2:短期間で大きな利益を得ることが難しい
8ヶ月続けても、約10%しか増えていません。
一方の仮想通貨は、約40%も増えています。(投資額は約27,500円です)
このように、投資信託は短期間で利益を得るのは難しいです。
リスクが小さいので、当然といえば当然ですけどね。
もちろん、大金をつぎ込めばそれだけ多くの利益が得られますが、そうするくらいなら個別株を買ったほうがマシです。
そもそも、投資信託は短期間で利益を得るようなものではありません。
長期的に運用していくことに意味があるのです。
なので、短期間で大きな利益を得たい場合は、「FX」や「仮想通貨」がおすすめ!
その3:リアルタイムで売買できない
投資信託は、1日に1回基準価額(=株式投資でいえば株価)というものが公表され、しかもそれは申し込みを締め切った後に公表されます。
また、価格は刻一刻と変動しているのではなく、1日ごとに変動しています。
なので、リアルタイムでは売買できません。
そもそも、投資信託はデイトレード向きではないんですよね。
投資信託でデイトレードしたいのであれば、「ETF」をおすすめしますよ!
メリットを踏まえた投資信託に向いている人5選
ここで、メリットを踏まえた上での投資信託に向いている人を紹介していきます。
そのような人というのは、以下のような人です。
- 本業で忙しいが、投資もやりたい人
- それこそ投資初心者
- いろんな国や企業に分散させたいが、そんなにお金がない人
- できるだけ安全に資産を増やしていきたい人
- 長期的に運用していきたい人
これらに当てはまる場合はすごく向いているので、ぜひ始めてみてください!
デメリットを踏まえた投資信託に向いていない人5選
一方の、デメリットを踏まえた上での投資信託に向いていない人というのは、以下のような人です。
- できるだけ早く利益を得たい人
- デイトレードしたい人
- 一発逆転を狙いたい人
- 投資をしている感覚を味わいたい人
- 保有中に手数料を取られたくない人
これらに当てはまる場合は向いていませんし、おすすめもしません。
一方で、「仮想通貨投資」であれば、これらをすべて体験することができます。
気になった方は、【永久保存版】仮想通貨を購入するには? 口座開設から取引までを徹底解説をご覧ください。
投資信託の始め方
最後に、投資信託の始め方について解説していきます。
主な流れとしては、以下の通りです。
- どの証券会社にするか決める
- 決めた証券会社の口座を開設
- 開設した口座に入金
- 銘柄の選択
- 購入
詳しくは、【初心者におすすめ】投資信託の始め方を一から徹底解説で解説しているので、ぜひご覧ください。
まとめ:実際に始めてみよう!
本記事では、投資信託のメリットとデメリットについて、実体験も踏まえて解説していきました。
くどいようですが、もう一度そのメリットとデメリットについて確認しておきましょう。
これで投資信託のメリットとデメリットがわかったと思います。
実際に投資信託を始めようと思った方は、【初心者におすすめ】投資信託の始め方を一から徹底解説をご覧ください。