仮想通貨投資をするのは危険?現役大学生がやってみた結果

仮想通貨初心者
仮想通貨初心者

「仮想通貨投資は危険」という噂を聞きました。

しかし、実際のところはどうなのかが分かりません…

仮想通貨投資に興味があるので、実態を教えてください!

そんな悩みを解決すべく、本記事では、わたくし「とうシカ」が実際にやってみた結果を交えて、危険なのかどうかを解説していきます!

結論から言うと、投資信託や株式よりもボラが激しいものの、あなたが思っているほど危険ではないです。

本文では、そのことがより詳しいことが書かれているので、ぜひ最後までご覧ください。

現役大学生が仮想通貨投資をやってみた結果

2月の下旬からやり始め、今では+11,000円ほどになりました。

短期売買することなく、基本的に保有し続けこれだけです。

また、仮想通貨が盗まれることもなく、価値が0になるようなこともなかったですね。

結果から分かったこと→そんなに危険ではない

株や投資信託よりもボラティリティが激しかったものの、「絶対触れてはいけない危険なもの」とまでは言えないことが分かりました。

また、盗まれることなく、価値が0になるようなこともなかったことからも、そう言えます。

なので、仮想通貨投資に興味がある人は、手に出しても問題ないかと思いますね。

そもそもなぜ仮想通貨投資は「危険」と言われるのか

では、そもそもなぜ仮想通貨投資は「危険」と言われているのでしょうか?
それは、以下の理由があるからです。

  • 暴落しやすいから
  • ボラが激しいから
  • ハッキング事件があったから

それぞれ見ていきましょう。

暴落しやすいから

最近では、以下のような暴落がありました。

  • TITANが、たったの1日で64ドルから0.000000015ドルにまで暴落
  • 韓国ドラマの「イカゲーム」をモチーフにした仮想通貨が、ものの数分で2,800ドルから0.00080ドルにまで暴落

このような暴落があったからこそ、「仮想通貨投資=危険」というイメージが根付いています。

しかし、これらは基本的にマイナーな仮想通貨です。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)は、価値が0になったことは一度もありません

もちろん、一度もないからと言って、今後絶対にならないというわけではないですよ。

でもそれは、株式投資などにも言えることではないでしょうか?

ボラが激しいから

最近では、ビットコイン(BTC)がたったの1ヶ月ほどで半額にまで下落しました。

そのボラティリティの激しさが、株やFXとは違い、危険だと言われるゆえんです。

でも、僕からすれば、まだできて間もないからこそ、ボラが激しいのかと思いますね。
ゆくゆくは安定してくるでしょう。

ハッキング事件があったから

国内の仮想通貨取引所では、以下のようなハッキング事件がありました。

  • マウントゴックス:2014年に5億ドル相当のビットコインが流出
  • コインチェック:2018年に5億3000万ドル相当の資産が盗まれる
  • リキッドバイコイン:2021年に1億ドル近くが盗まれる

このように、頻繁にハッキングされているからこそ、危険だと言われています。

しかし、今では金融庁の許可を受けている取引所が多くなり、昔よりも安全性が高まってきました。

また、ネット証券で有名な「SBI証券」も、過去に一度ハッキングの被害にあっているんですよね。

なので、「仮想通貨だけが危険」とまでは言えません

そんなに危険ではないからと言って、するのはアリなのか

結論から言うと、するのはアリです。
というのも、以下のような事実があるから。

  • 企業がどんどん参入している
  • 国も参入している
  • 国民にまだ浸透していない
  • まだまだ発展段階の途中

この他にも、将来的にバーチャル世界で使われるなどの多くの可能性を秘めています

なので、投資資金の一部だけでも充ててみてはどうでしょうか。

危険を回避するためにしておきたいこと

ここで、仮想通貨投資における危険を回避するためにしておきたいことを紹介します。

そのこととは、以下の通りです。

  • 仮想通貨について学ぶ
  • 現物で取引する
  • 仮想通貨を分散させる
  • パスワードを頻繁に変更する
  • 代表的な仮想通貨に投資する

では、1つずつ説明していきますね。

仮想通貨について学ぶ

何事も、無知であることが一番危険です。

「包丁は物を切れる」ということを知らずに、もし刃先を握ったらどうなると思いますか?
相当危険ですよね?

だからこそ、あるものに触れる場合には、ある程度学んでおきましょう。

現物で取引する

現物で取引(自分が所有している資金の範囲内で取引すること)すれば、借金することはありません

それだと精神的にラクになり、生活していけなくなるという危険性はなくなりますよね。
なので、現物で取引しましょう。

とうシカ
とうシカ

得られる利益は少なくなるけど、借金するよりはマシ!

仮想通貨を分散させる

仮想通貨を分散させれば、万が一ある通貨の価値が0になったとしても、カバーすることができます。

その分得られる利益も少なくなりますが、価値が0になるよりマシです。

パスワードを頻繁に変更する

ずっと同じパスワードだと、ハッカーに解読されやすくなってしまいます。

しかし、頻繁に変更すれば、解読されにくくなるのです。

なので、危険を回避するためにはパスワードを頻繁に変更していきましょう。

とうシカ
とうシカ

頻繁に変更するだけでなく、難解なパスワードにすることも重要やで!

代表的な仮想通貨に投資する

先ほども述べたように、マイナーな仮想通貨が暴落しているということでした。

なので、マイナーな仮想通貨に投資するのではなく、代表的な仮想通貨(BTC、ETH、XRPなど)に投資しましょう。

そうすれば、暴落する可能性は低くなります。

とうシカ
とうシカ

一攫千金を狙いたい気持ちは分かるけど、メジャーなものに投資するのが一番堅実!

危険性が高まる行為

逆に、危険性が高まる行為としては、以下のことが挙げられます。

  • レバレッジをかける
  • 全額突っ込む
  • 人からお金を借りてする
  • よく分からないものに投資する
  • 人から勧められたものに投資する

では、それぞれ見ていきましょう。

レバレッジをかける

レバレッジをかけてしまえば、借金してしまう可能性が高まります。

そのように借金をしてしまえば、最悪の場合、生活していけなくなります
なので、現物で取引するか、すぐに損切しましょう。

レバレッジをかけるとは

レバレッジをかけるとは、自分が所有している資金の何倍もの資金で取引できるようにすることです。

たとえば、レバレッジが25倍で、自分が所有している資金が10万円だとすると、10万円×

全額突っ込む

仮想通貨はボラティリティが激しく、いつ暴落するか分からないからこそ、全額突っ込んでいては、自爆しにいっているようなものです。

それではあまりにも危険ですよね。
なので、当分使うことのない金額で投資をしましょう。

とうシカ
とうシカ

全額は一番危険!

人からお金を借りてする

人からお金を借りてしてしまえば、大幅な下落があったときに、借りた金額を返せなくなってしまいます

それでは信用を失いますし、生活していけなくなる可能性も生じてしまいます。

なので、人からお金を借りてするのはやめておきましょう。

とうシカ
とうシカ

逆に、お金を貸すのもやめておこう!

よく分からないものに投資する

よく分からないものをよく分からないままにしておくと、危険が高まるのも同然です。

なので、人に教えられる程度まで、ぜったいに勉強しておいてください!

人から勧められたものに投資する

人から勧められるものには詐欺商品が多いです。
聞いたことのない仮想通貨は、なおさら危険です。

そのように人から勧められたものに投資するのではなく、自分で判断したものに投資するようにしましょう。

とうシカ
とうシカ

「これに投資すれば絶対儲かるよ」
そういった甘い言葉に注意!

仮想通貨投資の始め方

ここで、仮想通貨投資の始め方について、簡単に紹介しておきます。

流れとしては、以下のようになります。

  1. どの仮想通貨取引所にするか決める
  2. 決めた仮想通貨取引所の口座開設をする
  3. 開設した口座に入金する
  4. 仮想通貨を購入する

詳しくは、【永久保存版】仮想通貨を購入するには? 口座開設から取引までを徹底解説をご覧ください。

とうシカ
とうシカ

審査の時間を除けば、数分でできるで!

仮想通貨投資におすすめの仮想通貨取引所

これから仮想通貨投資をやっていきたいと思っている人におすすめの仮想通貨取引所は、以下の通りです。

取扱通貨数21種類
最小注文数量販売所:0.00000001BTC(約0.065円※)
取引所:0.001BTC(約6,500円※)
スプレッド(BTC・執筆時点)416,842円
入金手数料銀行振込:各銀行の振込手数料
クイック入金:無料、330円
コンビニ入金:330円
出金手数料三井住友銀行かつ3万円未満:220円
三井住友銀行かつ3万円以上:440円
三井住友銀行以外かつ3万円未満:550円
三井住友銀行以外かつ3万円以上:770円
送金手数料0.0004BTC
取引所手数料約定数量×0.01〜0.15%
販売所手数料スプレッド分
レバレッジ手数料建玉ごとに0.04%/日
スマホ対応
レバレッジ取引
一時受付停止中
積立サービス
レンディングサービス
※1BTC=650万円とした場合

bitFlyerとは、日本で一番長く運営しており、海外にも展開している仮想通貨取引所です。

そんなbitFlyerでは、1円からでも購入できちゃうのが強み!

取扱通貨数20種類
最小注文数量販売所:0.00001BTC(約65円※)
取引所:0.0001BTC(約650円※)
スプレッド(BTC・執筆時点)200,998円
入金手数料銀行振込:各銀行の振込手数料
クイック入金:無料
出金手数料無料
送金手数料無料
取引所手数料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
販売所手数料スプレッド分
レバレッジ手数料建玉ごとに0.04% / 日
スマホ対応
レバレッジ取引
積立サービス
レンディングサービス
※1BTC=650万円とした場合

GMOコインとは、インターネット関連事業の大手「GMOインターネットグループ」の1つである仮想通貨取引所です。

そんなGMOコインでは、入金手数料や出金手数料、スプレッドなどの手数料の安さが強み!

取扱通貨数10種類
最小注文数量販売所:500円以上
取引所:0.0001BTC(約650円※)
スプレッド(BTC・執筆時点)413,705円
入金手数料銀行振込:各銀行の振込手数料
クイック入金:無料
出金手数料無料
送金手数料無料
取引所手数料無料
販売所手数料スプレッド分
スマホ対応
レバレッジ取引
一時受付停止中
積立サービス
レンディングサービス
※1BTC=650万円とした場合

BITPOINTとは、ETH・BCH・LTCの出来高ランキングで1位※を獲得したことのある仮想通貨取引所です。

そんなBITPOINTでは、はじめてでも扱いやすく、見やすいのが強み!
※2020年8月 BITPOINT社調べ

各仮想通貨取引所の口コミや評判、使ってみた感想が知りたい方は、以下のリンクからご覧ください。

実際に仮想通貨投資を始める前に、リスクを確認しておこう

ここで、実際に仮想通貨投資を始める前に、ぜひとも確認しておきたいリスクについて解説していきます。

そのリスクとは、以下の4種類です。

  • 価格変動リスク
    →価格が変動することによって、購入時の価格よりも売却時の価格が値下がりする可能性があるというリスク
  • ハッキングリスク
    →ハッキングされると、所有していた仮想通貨が盗まれたりする可能性があるというリスク
  • 取引所の経営破綻リスク
    →経営破綻してしまうと、所有していた仮想通貨が返還されなくなってしまうというリスク
  • システム障害リスク
    →システム障害が起こると、仮想通貨がうまく送金されなかったり、取引できなかったりすることがあるというリスク

仮想通貨投資には、このようなリスクがあることは頭に入れておきましょう。

仮想通貨投資によくある質問

最後に、仮想通貨投資に関するよくある質問に答えていきます。

その質問とは、以下の通りです。

  • 借金することはある?
  • 確定申告はどうなる?
  • スタバのWiFiで取引を行うのは危険?
  • ネット検索に出てこない取引所は危険?
  • 海外の仮想通貨取引所で取引を行うのは危険?
  • 仮想通貨を取引所に預けたままでは危険?

では、それぞれ答えていきますね。

借金することはある?

以下のことを避ければ、借金することはありません。

  • レバレッジをかける
  • 人からお金を借りる

要は、現物で取引さえすれば借金することはないということです。

確定申告はどうなる?

以下のような場合に、確定申告が必要となります。

  • 扶養に入っている場合(学生や専業主婦等):1年間にYouTubeやブログ、株取引で得た利益も含めた利益の合計が48万円を超えた場合
  • 扶養に入っていない場合(サラリーマン等):1年間にYouTubeやブログ、株取引で得た利益も含めた利益の合計が20万円を超えた場合

このような場合に当てはまると、自分で確定申告を行う必要があるので、注意しておきましょう。

スタバのWiFiで取引を行うのは危険?

スタバのWiFiなどの公共施設における無料WiFiは、ハッカーに狙われやすいです。

便利ではある一方で、避けておくのをおすすめします。

ネット検索に出てこない取引所は危険?

ネット検索に出てこないということは、利用している人がかなり少ないと考えられます
それでは危険性が高いです。

なので、そういった取引所では行わないようにしましょう。

海外の仮想通貨取引所で取引を行うのは危険?

全部が全部危険というわけではありませんが、国内仮想通貨取引所と比べると、やはり危険性は高いです。

というのも、以下のような理由があるから。

  • ハッキングされやすい
  • 金融庁の許可を得ていないものがほとんど
  • 危険な通貨が多く出回っている

被害にあわないためにも、安心の国内仮想通貨取引所で行うことがおすすめ!

仮想通貨を取引所に預けたままでは危険?

国内の仮想通貨取引所のほとんどは「コールドウォレット」で仮想通貨を管理しているので、ある程度は大丈夫です。

コールドウォレットとは

コールドウォレットとは、インターネットに接続されていない、仮想通貨の保管先のこと

すぐに引き出すことは難しいものの、インターネットに接続されていないことから、セキュリティー面では非常に優れています。

逆に、インターネットに接続されているものは、「ホットウォレット」と言われています。

より安全性を高めたいのであれば、さまざまな仮想通貨取引所に分散させるか、「Ledger Nano」などの専用デバイスで管理するといいですよ!

まとめ:仮想通貨投資に興味がある人は、始めてみてもOK!

では、本記事で紹介した内容をまとめていきましょう。

  • 仮想通貨投資は、そんなに危険ではない
  • そんなに危険ではないからと言って、するのはアリかと言えば、するのはアリ
  • ただ、レバレッジをかけたり、よく分からないものに投資したりすれば、当然危険性は高まる
  • そのような危険を回避するためには、仮想通貨についてしっかり学んだり、代表的な仮想通貨に投資することが重要

このように、「仮想通貨投資をするのは危険?」のアンサーとしては、「そんなに危険ではない」ということでした。

なので、仮想通貨投資に興味がある人は、小額からやってみてはどうでしょうか?

詳しい始め方については、【永久保存版】仮想通貨を購入するには? 口座開設から取引までを徹底解説をご覧ください。

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