今大学生で、コンビニのバイトをしようと思っています。
ですが、実際のところコンビニバイトをするのはどうなのかが気になって仕方がありません。
このことについて、実体験をもとに解説してください!
このような悩みを解決すべく、本記事では、1年以上働いている僕がコンビニバイトの実態について余すことなく全てさらけ出していきます!
本記事をもとに、ぜひコンビニバイトをするかどうかの参考にしてみてください。
コンビニバイトの実態
コンビニバイトの実態として、以下の項目について詳しく解説していきます。
- コンビニのバイトはどうなの?しない方がいい?
- キツイ?ラク?
- 忙しい?暇?
- 月収はいくら?
- 仕事内容は?
- シフトの融通は?
- テスト週間は休める?
- 長期休みは取れる?
- まかないはある?
- 居心地はどう?
- 髪型・髪色は自由?
では、1つずつ解説していきますね。
コンビニのバイトはどうなの?しない方がいい?
僕自身コンビニのバイトをしてみて、以下のような特徴があることが分かりました。
- 仕事内容のわりに、時給がそんなに高くない
- バイトの学生が少ない
- 忙しい時と暇な時のギャップが激しい
- 変なお客さんがたくさん来店する
コンビニバイトが気になっている人には申し訳ないですが、このことから、「絶対にやめておけ」とまでは言えませんが、あまりおすすめはしません。
そうするくらいなら、コンビニよりもう少し時給が高く、仕事内容の少ないスーパーでバイトをするのがいいです。
まぁでも、深夜もバイトできるのは強みですけどね。
キツイ?ラク?
引越しバイトのように重い荷物を運んだり、常に動いていたりすることはないので、そんなにキツくはありません。
ただ、仕事の内容が多いので、慣れるまではキツいです。
慣れてしまえばラクかと言うと、そうでもないのが現状ですね。
忙しい?暇?
忙しい時は忙しいですが、暇な時はとことん暇です。
お客さんがたくさん来店したときは特に忙しいし、逆に、やるべきことが終わってお客さんが来店しない時はほんと暇になります。
また、忙しい時と暇な時の差が激しすぎるのも特徴的ですね。
たくさんお客さんが来店してずっとレジを打ちっぱなしかと思いきや、急にお客さんが来店しなくなるんですよ。
できれば、一定の割合で来店してきてほしいものです。
月収はいくら?
僕は週3日で1日あたり4時間働いて、月4.5万円ほどです。
また、最低賃金のところが多いので、他のバイトと比べると、そんなに高くはありません。
ただ、深夜だと時給がアップすることが多いので、月収も高くなりますよ!
たくさん稼ぎたいなら、おすすめはしないね。
仕事内容は?
僕が普段行っている仕事内容は以下の通りです。
- レジ打ち
→清算、袋詰め、公共料金の支払い、チケットの販売、宅配便の手配、メルカリの受付、タバコの販売 - 揚げ物
- 床清掃
- 栄養ドリンク補充
- 商品陳列
- 返本
- 写真報告
- レジ点検
- 値引きシール貼り
- ゴミ捨て
- 前陳
もちろん、店舗ごとに変わってくると思いますが、だいたいこんな感じです。
このように、やるべきことがたくさんあるのが分かるかと思います。
また、始めの頃はレジ打ちだけでも大変なので、非常にてこずるんですよね。
でも、マニュアル化されてるので、慣れたら簡単にこなせるようになります。
慣れるまではほんと大変!
シフトの融通は?
シフトの融通に関しては、店舗ごとに変わってくるので、何とも言えません。
ただ、「人手が足りないところは利かない場合が多く、人手が多いところは利く場合が多い」ということは言えます。
まぁでも、人手が多いところはあまりないので、基本的にはきかないものと思っていいかもしれません。
テスト週間は休める?
基本的には休めます。
ただ、シフトが決定する前に言っておきましょう。
そうでないと、他の従業員さんに迷惑がかかってしまいます。
休めなくても、他の従業員さんと曜日を交換するのでもアリですね。
実際に、僕はそれで調節していました。
何事も早めの行動が大事!
長期休みは取れる?
僕の働いているところでは、幸いにも取らせて頂いています。
しかし、取らせてくれるところはそんなに多くはないと思いますね。
というのも、人手が足りないとこが多いからです。
まぁでも、取れるか取れないかは日々のがんばり次第で変わってくると思います。
日ごろから頑張っていればすんなり取れることはありますし、頑張っていなければそりゃ~取るのは難しいですよね。
なので、もし長期休みを取りたい場合は、がんばりましょう!
時間より早めに来たり、シフトが入っている日は絶対に休まないなどを心掛けるといいで!
まかないはある?
まかないというより、廃棄をもらうことができます。
Lチキやからあげクン、パンなどです。
実際に、休憩中に食べていました。
ただ、場所によってはもらえないとこがあるので注意しておきましょう。
恐らく、廃棄については最初に言われると思います。
2度揚げすることもできるから、冷めていても美味しいで!
居心地はどう?
僕の働いているところは、居心地がいいです。
みなさん優しいですし、怒られることもめったにありません。(たまにお客さんに怒られることはあるけど…笑)
いわゆる、アットホームな感じですね。
ただ、場所によってはヤバいところもあるらしいので、注意しましょう。
入る前から見極めるのは難しいけど、雰囲気のいいお店はわりと居心地がいいで!
髪型・髪色は自由?
髪型・髪色に関しては、基本的に自由です。
茶色とかも全然オッケイ!
ただ、あまりにも奇抜な色だったり、清潔感のない髪型(ロン毛でぼさぼさ)に関しては、一応接客業の部類に入るのでやめたほうがいいです。
コンビニバイトの経験談
ここで、僕自身の体験談をちょこっと話したいと思います。
話す内容については、以下の項目に分けて話していきますね。
- 良かったこと
- 悪かったこと
- 学んだこと
- 大変だったこと
では、それぞれ見ていきましょう!
良かったこと
バイトをしていて良かったことは、以下の通りです。
- 違う店舗で働こうと思った時に、即採用されたこと
- 幅広い年齢の方と関わり合えたこと
- 常連さんに、「いつもありがとうね」と言われたこと
「学んだこと」でも述べますが、幅広い年齢の方が来店するからこそ、それぞれの価値観や常識などが全く異なってきます。
それでもって、「自分はなんと狭い世界にいたんだ」ということが気付けて良かったです。
悪かったこと
逆に、悪かったこととしては、油の臭いが服についたことです。
揚げ物を揚げるときに油を使うので、どうしても服に臭いがつくんですよね。
上は借り物なので問題ありませんが、ズボンは私服になります。
なので、もしバイトするのであれば、お気に入りのズボンなどを履いていくのはおすすめしません。
まぁ、洗濯すればどうってことないんだけどね~笑
学んだこと
学んだこととしては、世の中にはいろんな人がいるということです。
先ほども言ったように、コンビニには幅広い年齢の方やいろんな人が来店されます。
大人でも子供みたいな人はいるし、待てなくてイライラする人がいると思えば、「全然焦らなくてもいいよ」という人もいるんですよね。
それでもって、「大人だからと言って、必ずしもえらいという訳ではない」ということが分かりました。
僕自身、今まで同世代の人としか関わってこなかったからこそ、余計にそのことに気付けた気がしますね。
いい意味で、狭い世界で生きていたということを気付かされました。
自分の常識は、決して世の中の常識ではない!
大変だったこと
大変だったこととしては、以下のことが挙げられます。
- 仕事の慣れ
- 幅広い客層への対応
- タバコの銘柄覚え
では、それぞれ説明していきます。
「仕事内容」でも語ったように、コンビニの仕事内容に関してはたくさんあることが分かったと思います。
それでもって、最初の頃はあれもこれもと頭がいっぱいいっぱいになったんですよね。
そして、慣れるまでにはすごく大変だったのを覚えています。
コンビニには幅広い客層の方が来店するからこそ、それぞれの客層に合わせて対応を変えていかないといけません。
それでもって、それぞれの客層に対してどう合わせていくかが大変でした。
過去形ですが、今でもどう対応していいか分からないことがあります。
働いてみたら分かると思いますが、「こんなにもいらないだろっ」ってぐらい、タバコにはほんとたくさん種類あります。
似てるけど若干違うものもあったりして、ほんとややこしい!
「番号あるから覚えなくていいんじゃない?」と思うかもしれませんが、銘柄で言ってくる輩がいるんですよ。
それで銘柄を覚えていないと、「遅ぇよ!早くしろ!」とか言われて、ほんと萎えます…
自分はタバコなんて吸わないので、最初は何もわからない状態で一から覚えていくのは大変でした。
コンビニバイトの面接について
話を変えて、バイトの面接について語っていきます。
語る内容としては、以下の通りです。
- 面接時の服装は?
- 面接場所に来たらどうする?
- 面接で聞かれることは?
では、それぞれ説明していきますね。
面接時の服装は?
面接時の服装は、私服でオッケイ!
フォーマルでなくても、ラフな服装でいいですよ。
面接場所に来たらどうする?
面接場所に来たら、まずは店員さんに、「アルバイトの面接で来ました、〇〇と申します。面接の担当者様はいらっしゃいますか?」と聞きます。
そうすると、案内されると思うので、そこで面接の開始です。
面接で聞かれることは?
どの店舗でも、聞かれることはだいたい以下のこと。
- 志望動機
- 週何日入れるか
- 何曜日に入れるか
- 何時間働けるか
- バイト経験
志望動機と書いていますが、就活みたいに堅苦しいものでなくても大丈夫!
実際に、志望動機よりも、どれくらい入れるかを気にしている店舗が多いんですよね。
なので、たくさん入れる方が受かりやすいことは覚えておくといいです。
また、アルバイト経験もあるほうが受かりやすいですね。
コンビニバイトに向いている人・向いていない人
ここで、コンビニバイトに向いている人と向いていない人について紹介していきます。
その人とは、以下の通りです。
- 色んな方とのコミュニケーションを取りたい人
- 幅広い年齢の方と関わり、視野を広げたい人
- 油臭くなるのがイヤな人
- たくさん稼ぎたい人
コンビニのバイトするかどうか決めかねている人は、これらを参考にしてみてください。
もしコンビニでバイトするなら…
コンビニでバイトをすることがある程度決まったなら、以下のことが気になると思います。
- どの時間帯がいい?
- 何時間働くのがいい?
- 週何日が続けやすい?
それぞれ答えていきますね。
どの時間帯がいい?
忙しくはなりますが、夕方をおすすめしますよ!
というのも、睡眠時間が奪われず、授業にも影響が出にくいからです。
何時間働くのがいい?
僕は17時~21時の計4時間働いていますが、そんなにキツくはなく、時間が過ぎるのも早い気がします。
僕みたいに4時間でなくても、6時間以内に収めるといいでしょう。
逆に、6時間以上だときつくなってきます。
実際に、長期休みの時は8時間働いていましたが、やはりキツかったです。
ずっと立ちっぱなしなので、余計にキツいんですよね。
このことから、1日に6時間以上働くのはやめたほうが無難です。
週何日が続けやすい?
僕は週3日働いていますが、週3日はわりと快適です。
実際に、しっかり休むことができ、授業とのバランスもしっかりとれています。
1年以上続けられているので、それなりの説得力はあるでしょう。
コンビニバイトをするのにおすすめなお店の特徴5選
大学生がコンビニバイトをするのにおすすめなお店の特徴としては、以下の通りです。
- 髪を染めてる人が多い
- 学生が多い
- 日によって店員さんが変わっている
- 店員さん同士が雑談している
- 店員さんの表情が明るい
コンビニのバイト先を探す際は、これらの特徴をもとに、予め下調べをしておくといいです。
また、次のことも参考にしてみてください。
- 忙しいのが好きな人は、駅近や繁華街、大通りにあるお店がおすすめ!
- 暇なほうがいい人は、人通りが少なく、近くに駅や大きな会社がないお店がおすすめ!
まとめ:コンビニバイトはあまりおすすめしないが、良いところもある
本記事では、大学生のバイトでコンビニはどうなのかについて、1年以上働いている僕が余すことなく全て語っていきました。
では、語ったことについて、まとめていきますね。
- 大学生のバイトでコンビニは、あまりおすすめしない
- そんなにキツくはないが、ラクでもない
- 忙しい時は忙しく、暇な時はとことん暇
- 最低賃金のところが多く、他のバイトと比べて月収はそんなに高くない
- 仕事内容はたくさんある
- シフトの融通については、店舗ごとに変わってくるので、何とも言えない
- テスト週間は基本的に休める
- 長期休みを取れるところは少ない
- 廃棄はもらえるが、すべての店舗でもらえるわけではない
- 居心地については、良いところと悪いところがある
- 髪型・髪色に関しては、基本的に自由
- 面接時の服装は、ラフな格好でいい
- もしバイトするのであれば、夕方で6時間以内に収めるのがよく、週3日が続けやすい
- 忙しいのが好きな人は、駅近や繁華街、大通りにあるお店を選ぶといい
- 暇なほうがいい人は、人通りが少なく、近くに駅や大きな会社がないお店を選ぶといい
これらを参考に、ぜひコンビニのバイトをするかどうか決める際の参考にしてみてください。
また、コンビニを訪れた際には、ぜひ店員さんに「ありがとう」と言ってくださいね。
それだけでも、モチベアップに繋がるので。
将来役立つスキルを身につけたいなら、副業がおすすめ!
コンビニバイトも含め、多くのバイトは、これといったスキルは身につきません。
また、誰でもできる仕事だからこそ、自分の市場価値も上がらないです。
しかし、副業であれば、将来に役立つさまざまなスキルが身につきます!
たとえば、ブログであれば、「マーケティングスキル」や「ライティングスキル」、「論理的思考力」などが身につきます。
これらのスキルは、どの業界でも重宝されることが多いんですよね。
また、自分の力で稼げるようにもなります。
なので、将来役立つスキルを身につけたいのであれば、副業がおすすめ!
大学生におすすめの副業については、【稼ぎたい人必見】大学生が大学生におすすめする副業5選をご覧ください。
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