Coincheckは、ランキングの上位に入るなど、よくおすすめとして挙げられていますよね?
また、多くの記事が「初心者におすすめできるよ」などと言っているかと思います。
そう言われると、
本当にいいの?
ちょっと心配…
と思ったりしたことはないでしょうか。
そんな悩みを解決すべく、この記事ではCoincheck(コインチェック)が本当にいいのかを実際に体験し、忖度一切なしで徹底的にレビューしてみました。
結論から言うと、Coincheck(コインチェック)の入金/出金手数料は高く、スプレッドは広いものの、それ以外は優れています。
その優れている点についても、この記事では詳しく述べているので、ぜひご覧ください。
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実際に使ってみて、悪かった点
まず、悪かった点について紹介していきます。
その悪かった点とは、
- ウェブ版の販売所での購入画面にチャート画面がない
- アプリ版の取引所が非常に見つけづらい
- アプリ版の文字が小さい
です。
それぞれ説明していきますね。
ウェブ版の販売所での購入画面にチャート画面がない
このように、Coincheck(コインチェック)では、ウェブ版の販売所の購入画面にチャート画面がないんですよね。
なので、チャートを見ながら、「いま買いたい!」と思っても、どうしても遅れが生じてしまいます。
その点が微妙でしたね。
また、「購入画面の隣にチャート画面があってほしい」と思いました。
しかし、アプリ版ではすんなりと購入できるので、そんなに問題はないかと思います。
アプリ版の取引所が非常に見つけづらい
Coincheck(コインチェック)のアプリ版では、「取引所で取引できない」と言われていますが、実際にできます。
しかし、何も知らない人の95%の人が見つけれないぐらい、非常に見つけづらくなっています。
その点がイマイチだと感じましたね。
「メニュー欄にあればいいのに」とは思います。
一応、やり方について載せておきますね。
アプリ版の文字が小さい
このように、コンパクトにまとまっているのはいいものの、文字が全体的に小さくなっているんですよね。
それでもって、少し見ずらい感じがしました。
気持ちとしては、もう少し大きくしてほしいところ。
実際に使ってみて、良かった点
良かった点としては、
- ダークモードにできる
- 時間制限マークがある
- ホーム画面にチャート画面が大きく表示されている
- 表示の並び替えができる
- チャット機能が使える
が挙げられます。
これらについても、それぞれ説明していきますね。
ダークモードにできる
このように、ダークモードにできる点がよかったです。
このダークモードについては個人差がありますが、普段ツイッターやYouTubeでもダークモードを利用している僕からすれば、うれしい機能でしたね。
時間制限マークがある
このような時間制限マークがあり、いつまで表示の値段で買えるのかを判断でき、金額を入力している間に値段が変わってしまうことがなく、よかったです。
この機能は、他の仮想通貨取引所にはなかなかありません。
ホーム画面にチャート画面が大きく表示されている
アプデ前(左側)は大きく表示されてなかったのですが、アプデ後(右側)に大きく表示されるようになりました。
ホーム画面上で全銘柄のチャートは見れなくなったものの、逆に細かい部分まで見れるようになってよかったです。
表示の並び替えができる
表示の並び替えができるのは、特によかったです。
というのも、僕はめんどくさいことが嫌いで、チャートを見たい銘柄までいちいちスクロールしなくて済むようになったからです。
チャット機能が使える
このように、Coincheck(コインチェック)ではチャット機能が使えるんですよね。
なので、みんなが何を思っているのかを知るきっかけになってよかったです。
なお、この機能は他にはなかなかありません。
Coincheck(コインチェック)とは?
Coincheck
Coincheck(コインチェック)とは、仮想通貨の取引ができる仮想通貨取引所の1つです。
また、アプリダウンロード数が1位※であったりと、多くの人に親しまれています。
※2020年1月 – 12月(データ協力:App Annie)
取扱通貨数 | 17種類 |
最低取引単位 | 販売所:0.001BTC以上かつ500円相当額以上 取引所:0.005BTC以上かつ500円相当額以上 |
取引高 | 約116億 |
スプレッド(BTC・執筆時点) | 241,563円 |
入金手数料 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:770、1018円 コンビニ入金:770、1018円 |
出金手数料 | 407円 |
送金手数料 | 0.0005BTC コインチェックユーザー間は無料 |
取引所手数料 | 無料 |
販売所手数料 | スプレッド分 |
スマホ対応 | 〇 |
レバレッジ取引 | ✖ |
積立サービス | 〇 |
レンディングサービス | 〇 |
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- LSK(リスク)
- FCT(ファクトム)
- XRP(リップル)
- XEM(ネム)
- LTC(ライトコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- MONA(モナコイン)
- XLM(ステラルーメン)
- QTUM(クアンタム)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
- IOST(アイオーエスティー)
- ENJ(エンジンコイン)
- OMG(オーエムジー)
- PLT(パレットトークン)
冒頭でも話しましたが、Coincheckの入金手数料・出金手数料はそれぞれ770円~1018円、407円と比較的高くなっています。
ですが、「取扱通貨数の多さ」と「取引所の手数料が無料な点」を考慮すれば、とても優れています!
- 取扱通貨が多い
- 取引所での手数料が無料
- 積立/レンディングサービスがある
- アプリ版ではコンパクトにまとめられていて、スッキリしている
Coincheck(コインチェック)のデメリット
次に、デメリットについて紹介していきます。
そのデメリットとは、
- 販売所でのスプレッドが広い
- レバレッジ取引がない
- 入金/出金手数料が高い
です。
それぞれ説明していきますね。
販売所でのスプレッドが広い
執筆時点でのCoincheck(コインチェック)のスプレッドは205,561円となっています。
このスプレッドは、DMM BitcoinやLiquid by Quoine、bitbankなどと比べると広いです。
Coincheck | 205,561円 |
DMM Bitcoin | 69,854円 |
Liquid by Quoine | 861円 |
bitbank | 120,300円 |
レバレッジ取引がない
現在、Coincheck(コインチェック)ではレバレッジ取引を行っていません。
なので、レバレッジ取引をしたい人にとってはデメリットとなるでしょう。
入金/出金手数料が高い
入金/出金手数料についても、DMM BitcoinやGMOコイン、BITPOINTなどと比べると高いです。
Coincheck | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:770~1018円 コンビニ入金:770~1018円 出金:407円 |
DMM Bitcoin | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料 出金:無料 |
GMOコイン | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料 出金:無料 |
BITPOINT | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料 出金:無料 |
なので、入金や出金を繰り返していると、手数料負けなんてことも起こり得ます。
しかし、何回にもわたってするのではなく、一度に入金/出金する額を多くすれば、他の仮想通貨取引所とそんなに差がつくことはないでしょう。
Coincheck(コインチェック)のメリット
逆に、メリットについては、
- 取扱通貨数が多い
- 積立/レンディングサービスがある
- 取引所の手数料が無料
があります。
これらについても、それぞれ説明していきますね。
取扱通貨数が多い
コインチェックの取扱通貨は、
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- パレットトークン(PLT)
の17種類です。
これは、他にはないCoincheck(コインチェック)ならではのメリットとなっています。
積立/レンディングサービスがある
積立サービスとレンディングサービスの両方があるのは珍しいです。
積立サービスの場合は、「指定の銀行口座から自動的に引き落とされる」のがメリット。
そして、レンディングサービスの場合は、「貸出期間が長く、年利が高い」のがメリットです。
いわゆる、積立NISAみたいなものですね。
詳しくは、仮想通貨の積立におすすめの仮想通貨取引所はこの2つ!をご覧ください。
銀行の預金口座みたいなものを想像してもらえば大丈夫です。
詳しくは、【年利が5%!?】話題の仮想通貨レンディングとはをご覧ください。
取引所の手数料が無料
取引所の手数料が無料なのは、かなりのメリット。
というのも、一日に何回取引を行っても手数料はかからないからなんですよね。
なので、デイトレーダーの方などには非常にメリットになります。
他の仮想通貨取引所との比較
主要な仮想通貨取引所と比べてみると、以下のような感じになりました。
※右にスライドできます。
Coincheck | bitFlyer | GMOコイン | DMM Bitcoin | |
---|---|---|---|---|
取扱通貨数 | 17種類 | 17種類 | 19種類 | 12種類 |
最低取引単位 | 販売所:0.001BTC以上かつ500円相当額以上 取引所:0.005BTC以上かつ500円相当額以上 | 販売所:0.00000001BTC 取引所:0.001BTC | 0.0001BTC | 0.001BTC |
取引高 | 約116億 | 約256億 | ― | ― |
スプレッド(BTC・執筆時点) | 205,561円 | 204,096円 | 97,884円 | 69,854円 |
入金手数料 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:770、1018円 コンビニ入金:770、1018円 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料~330円 コンビニ入金:330円 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料 |
出金手数料 | 407円 | 220円~770円 | 無料 | 無料 |
送金手数料 | 0.0005BTC ※コインチェックユーザー間は無料 | 0.0004BTC | 無料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 | 約定数量×0.01〜0.15% | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 取引所なし |
販売所手数料 | スプレッド分 | スプレッド分 | スプレッド分 | スプレッド分 |
スマホ対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
レバレッジ取引 | ✖ | △ 一時受付停止中 | 〇 | 〇 |
積立サービス | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ |
レンディングサービス | 〇 | ✖ | 〇 | ✖ |
この表からもわかるように、「取扱通貨が多い点」と「取引所の手数料が無料な点」が特に優れています。
ツイッターでのリアルな意見
ここで、ツイッターでのリアルな意見を紹介していきたいと思います。
悪い意見
悪い意見では、「手数料が高い」という意見が多く見られました。
バイナンス慣れしてからコインチェックやビットフライヤー見るとスプレッド広すぎて買うのやめようってなる☹️ pic.twitter.com/U0H5QlOYE7
— ハニ (@hani20200929) June 3, 2021
てかコインチェックのスプレッドって見づらいし異常に高くない?#コインチェック pic.twitter.com/24KgKEX5iC
— ウスラハゲ眼鏡前髪ノバシ (@ussurahageteiru) June 5, 2021
何も考えずとりあえず有名なコインチェック開設したけど、入金手数料すら高すぎて何もせず放置してる
— gls (@Gsuaaaa) February 7, 2021
やはり、手数料についてはマイナスイメージですね。
しかし、頻繁に入金したり出金したりすることがなければ、そんなにはかからないので、その点を踏まえて取引すれば大丈夫でしょう。
良い意見
良い意見としては、「アプリのレイアウトや取引所の手数料が無料な点、取引通貨数の多さがいい」という意見が多く見られました。
コインチェックのアプリがダークモードに対応していたので早速設定してみた。
— ハラペー |せこいいね!👍 (@harapei2) May 30, 2021
【設定方法】
「アカウント」→「設定」→「表示テーマ」→「ダークモード」
ダークモード見やすくていい感じ。かっこいい。 pic.twitter.com/jtyz14m9S2
コインチェックがレイアウト変更してた。まだちょっとなれないけどグラフと変化率が一目でわかります。 pic.twitter.com/xrvY8ul5VS
— ゆめりく👶投資&プログラミング (@biriken222) May 29, 2021
コインチェックなら、取引所を使うことで手数料無料で投資できちゃうからビットコイン投資したい方は、コインチェックがおすすめですね❣️🎶
— まな @ 投資アカウント (@mana_tousi) April 6, 2021
こう考えるとコインチェックの功績って実は大きいと思うな。UIがいいし、登録簡単だし、取扱通貨多いし。そりゃユーザが増えるわけで。でももっとUI上げれるし、指値対応とかセキュリティ上げれるはずだから惜しみなく投資してほしいと思うのであります。
— アラコル太🚀 (@tesutesu_asdf) May 16, 2017
やはり、「取扱通貨数の多さ」や「取引所の手数料が無料な点」については好印象ですね。
以上の点を踏まえて、Coincheck(コインチェック)を「おすすめしない人」と「おすすめする人」を述べていきます。
Coincheck(コインチェック)をおすすめしない人
Coincheck(コインチェック)をおすすめしない人は、
- 手数料を安く抑えたい人
- 販売所で取引を行いたい人
のような人です。
手数料を安く抑えたい人は、BITPOINTがおすすめ。
また、販売所で取引を行いたい人は、スプレッドが狭いLiquid by Quoine、もしくはマイナーなところであれば、DMM Bitcoinがおすすめ。
Coincheck(コインチェック)をおすすめする人
逆に、Coincheck(コインチェック)をおすすめする人は、
- 多くの通貨を取り扱いたい人
- 取引所で取引を行いたい人
- 積立/レンディングサービスを利用したい人
- アプリでいろいろな機能を使いたい人
のような人です。
この辺の人は、すごくおすすめできますよ!
Coincheck(コインチェック)の口座開設方法
最後に、Coincheckの口座開設方法を簡単に解説していきますね。
具体的には、以下のような流れで行っていきます。
最初に、アカウントを登録していきます。
とは言うものの、メールアドレスとパスワードを登録するだけなので、非常に簡単です。
次に、SMS認証をしていきます。
これについても電話番号を入力して、送られてきた数字を入力するだけなので、そんなに難しくありません。
続いて、個人情報を入力していきます。
ここで、住所を入力する際は提出する本人確認書類と同じでないといけないことに注意してください。
最後に、本人確認書類を提出していきます。
提出するとは言っても、自分の顔と本人確認書類を撮影するだけなので簡単です。
本人確認書類を提出した後は、審査に2~3日ほどかかるので、それまで気長に待ちましょう。
まとめ:Coincheck(コインチェック)は、手数料を除けば使って損はない
Coincheck(コインチェック)の入金/出金手数料は高く、スプレッドは広いですが、
- 取扱通貨数が多い点
- 積立/レンディングサービスがある点
- 取引所の手数料が無料な点
- アプリでいろいろな機能が使える点
については非常に優れています。
なので、Coincheck(コインチェック)は手数料を除けば、使って損はありません。
また、「積立サービスやレンディングサービスを利用するのにはCoincheckを使って、普段の取引は別の仮想通貨取引所でやる」というように、併用するのでもありですね。
実際に、そういう人が多いですよ。
口座開設は以下のリンクから。
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