【本音】PayPay証券で株の取引をやってみた!少額投資に非常におすすめ

悩める人
悩める人

PayPay証券って儲かるの?
というか、そもそもPayPay証券ってどうなの?

リアルな感想を教えて!

そのような悩みを解決すべく、実際にPayPay証券で株の取引をやってみた「とうシカ」が解説していきます!

結論としては、以下のようになりました。

  • 儲かるか儲からないかは自分次第
  • 少額投資目的なら非常におすすめできる
  • 直感的な操作で見やすく、使いやすかった
  • ただ、銘柄が少なかったり、手数料が若干高い点は否めない

PayPay証券を使っている人の全員が儲からないというわけではなく、儲かる人はちゃんと儲かります

また、どの銘柄も1,000円で購入できるのは非常に強力なメリットです。

なので、気になった方はぜひぜひ口座開設してみてください。

PayPay証券で株の取引をやってみた結果→儲かった?

僕はPayPay証券で以下の銘柄をそれぞれ1,000円ずつ購入してみました。

  • マイクロソフト(MSFT)
  • コインベース(COIN)
  • アップル(AAPL)
  • グーグル(GOOGL)
  • ユニティ・ソフトウェア(U)

そして、だいたい1ヶ月経ったあとの評価損益は以下のようになりました。

ちょうどロシアのウクライナ進行と重なり、大きく下落していますね

ただ、最初にも述べたように、これは自分次第で変わってきます。

「PayPay証券だけが特別に儲からない」というわけではないので、安心してください。

PayPay証券を使ってみて良かった点

さてここで、PayPay証券を実際に使ってみて良かったと思った点を紹介していきます。

その点とは以下の通りです。

  • マンガが読めた
  • 株をテーマごとに分けてくれた
  • 米国株を少額から購入できた
  • 直感的な操作で簡単だった

では、それぞれ説明していきますね。

①マンガが読めた

PayPay証券ではこのように、企業の成り立ちをマンガで学ぶことができます。

それでもって、あまり詳しく知らない企業でも大まかに概要を掴むことができてよかったです。

また、口座開設するだけで見ることができた点もよかったですね。

②株をテーマごとに分けてくれた

PayPay証券ではこのように、株をテーマごとに分けてくれています。

それにより、あまり迷うことなく株を選ぶことができました。

なので、初心者でも安心して購入することができますよ!

③米国株を少額から購入できた

PayPay証券はどの銘柄も1,000円から購入できます。
なので、数万円や数十万円のような大金をわざわざ用意する必要はありません

資金の少ない大学生の僕にとっては非常に助かりましたね。

④直感的な操作で簡単だった

PayPay証券では、株の購入までわずか3ステップ(①銘柄選択→②購入金額設定→③購入)と、誰でも手軽に購入できます。

それでもって、比較的初心者の僕でも非常にスムーズに売買できて良かったです。

また、投資未経験者であってもラクに売買できると思いましたね。

PayPay証券を使ってみて悪かった点

一方の悪かった点としては以下の通りです。

  • 口座開設に時間がかかった
  • チャートを見るのに不便だった
  • お気に入りを分けられなかった

では、それぞれ見ていきましょう。

①口座開設に時間がかかった

僕が口座開設の申し込みを行った際には、完了するまで4日かかりました

一般的な証券会社では当日や翌日に完了するところが多いので、早く売買したかった身としては残念でしたね。

②チャートを見るのに不便だった

PayPay証券チャートを見るには、いちいち外部サイトにアクセスしないといけません

この点についてはめんどくさかったです。
「表示ぐらいさせてもいいのに…」と思いましたね。

今後のアプデに期待といったところでしょう。

③お気に入りを分けられなかった

僕はお気に入りを「メタバース関連」「ドローン関連」などと分けたかったのに、分けられなくて残念でした。

この点についても、ぜひとも改善してほしいところ。

PayPay証券について

国内株銘柄数160銘柄
米国株銘柄数147銘柄
入金手数料通常振込:各銀行の振込手数料
おいたまま買付:2万円未満なら110円、2万円以上は無料
出金手数料3万円未満:110円(みずほ銀行宛)、275円(それ以外)
3万円以上:220円(みずほ銀行宛)、385円(それ以外)
取引手数料(国内株)立会時間内(9:00~11:30、12:30~15:00):0.5%
立会時間外:1.0%
取引時間(国内株)9:00~15:00:リアルタイムで約定
16:00~翌日8:59:翌営業日前場始値
※2022年3月1日時点
※スマホの方は右にスライドできます。

PayPay証券は、ソフトバンク株式会社の子会社であるPayPay証券株式会社が運営しています。

最近では、2022年のオリコン顧客満足度®調査において、スマホ専業証券で第1位を獲得しました。

1,000円から購入できる点が非常に特徴的で、ユーザーのほとんどがこの目的のために使っていると言っても過言ではありません。

PayPay証券を使うメリット3選

PayPay証券を使うメリットですが、具体的には以下のようなものがあります。

  • どんな銘柄でも1,000円から購入できる
  • 米国株を1,000円から自動積立&売却できる
  • 口座開設から取引までスマホで完結する

では、それぞれ説明していきますね。

①どんな銘柄でも1,000円から購入できる

これは最大のメリット!
というのも、一般的な証券会社は1株からというところが多いから。

それでもって、米国株を購入するとなると、大金を出さないといけなくなるんですよね。

  • アマゾン:1株当たり約3,070ドル。日本円にして約35万3050円(1ドル115円換算)
  • アルファベット:1株当たり約2,700ドル。日本円にして約31万500円(1ドル115円換算)
  • テスラ:1株当たり約870ドル。日本円にして約10万50円(1ドル115円換算)

このような金額は、一般庶民には手軽に出せる金額ではありません。

しかし、PayPay証券であればどの銘柄であっても1,000円から購入することができます。

また、ほとんどの人がこのメリット目的に口座開設していると思いますね

②米国株を1,000円から自動積立&売却できる

単に1,000円から購入できるだけでなく、積立も売却も1,000円から可能です。

つまり、毎月1,000円売却するとなると、1,000円が毎月のおこづかいとして自動で入ってくるというわけ。
このサービスも他にはなかなかありません。

③口座開設から取引までスマホで完結する

通常、口座開設するには郵送が必要だったり、細かい設定をするにはパソコンが必要だったりします。

しかし、PayPay証券はスマホ証券ということもありながら、すべてスマホで完結します。
入金や出金もすべてです。

パソコンは一切必要ありません。

PayPay証券を使うデメリット3選

一方のデメリットは以下の通りです。

  • 銘柄が少ない
  • 手数料が若干高い
  • 「NISA」や「つみたてNISA」が使えない

それぞれ解説していきます。

①銘柄が少ない

PayPay証券の取扱銘柄数は、以下のように少なくなっています。

  • 国内株は160銘柄(取扱銘柄の詳細についてはこちらから)
  • 米国株は146銘柄(取扱銘柄の詳細についてはこちらから)
  • 投資信託は2種類(取扱銘柄の詳細についてはこちらから)

しかもメジャーな銘柄がほとんどで、マイナーな銘柄というのはほとんどありません

なので、上級者にしてみれば物足りなさを感じるかもしれませんね。

②手数料が若干高い

PayPay証券は1,000円から株が購入できるものの、手数料が全体的に高くなっています

なので、その手数料分で損してしまいやすくなっているんですよね。

ただ、十分許容できる金額なので、安心してください。

国内株の取引手数料

約定代金PayPay証券LINE証券(単元未満株)SBI証券(単元未満株)
1,000円立会時間内:5円
立会時間外:10円
2円、3円、4円、5円
10円
0円
※売却時は55円
5,000円立会時間内:25円
立会時間外:50円
10円、15円、20円、25円
50円
0円
※売却時は55円
1万円立会時間内:50円
立会時間外:100円
20円、30円、40円、50円
100円
0円
※売却時は55円
※スマホの方は右にスライドできます。

このように、PayPay証券は全体的に高くなっているのが分かるかと思います。

ただ、1,000円分を購入し売却した際にかかる手数料については、SBI証券よりも安くなっています。

  • LINE証券:株がグループA~Dに分かれており、手数料がそれぞれ0.2%、0.3%、0.4%、0.5%となっています。
  • SBI証券:立会時間内外に関わらず、売却時に0.55%の手数料が課せられます。ただし、最低手数料は55円です。

米国株の取引手数料

約定代金PayPay証券楽天証券SBI証券
1,000円23:30~翌6:00:5円
それ以外:7円
4円95銭4円95銭
5,000円23:30~翌6:00:25円
それ以外:35円
24円75銭24円75銭
1万円23:30~翌6:00:50円
それ以外:70円
49円50銭49円50銭
※スマホの方は右にスライドできます。

米国株の場合は他の証券会社よりもわずかに高くなっています。

ただ、1,000円から購入できたりその場で約定したりするのはPayPay証券だけの利点です。

為替コスト

PayPay証券楽天証券SBI証券
1ドルあたり35銭1ドルあたり25銭1ドルあたり25銭
※スマホの方は右にスライドできます。

米国株については、取引手数料だけでなく「為替コスト」というのもかかってきます。

為替コストとは

為替コストとは、「日本円を米ドルに、米ドルを日本円に」などというように、ある通貨を別の通貨に交換する際にかかる手数料のことです。

いわゆる、手間賃のようなものですね。

この為替コストについては、他の証券会社よりも10銭高くなっていることが分かるかと思います。
つまり、その分多めに手数料がかかるということ。

入金手数料

PayPay証券楽天証券SBI証券
通常振込:各銀行の振込手数料
おいたまま買付:2万円未満は110円、2万円以上は0円
通常振込:各銀行の振込手数料
リアルタイム入金:0円
通常振込:各銀行の振込手数料
リアルタイム入金:0円
※右にスライドできます。

通常振込の場合は変わりませんが、楽天証券やSBI証券にはリアルタイム入金があり、その手数料は0円です。

しかもPayPay証券のように制限が設けられていません。

出金手数料

PayPay証券楽天証券SBI証券
3万円未満:110円(みずほ銀行宛て)、275円(それ以外)
3万円以上:220円(みずほ銀行宛て)、385円(それ以外)
0円0円
※スマホの方は右にスライドできます。

他の証券会社は0円ですが、PayPay証券の場合はどうしてもお金がかかってしまいます。
その点については、頭に入れておきましょう。

このように、手数料は全体的に高くなっていることが分かるかと思います。

つまり、他の証券会社よりも多く利益を上げなくてはいけないということになります。
そのような点がデメリットですね。

③「NISA」や「つみたてNISA」が使えない

PayPay証券では「NISA」や「つみたてNISA」などの非課税制度が使えません
なので、余計な税金がかかってしまいます。

ただ、特定口座(源泉徴収あり)はあるので、確定申告はしなくていいですよ!

PayPay証券の口コミ・評判

僕の意見だけでは物足りないと思うので、他の人の意見等も紹介していきます。

良い口コミ・評判

良い口コミ・評判については、以下の通りです。

とうシカ
とうシカ

「使いやすい」や「1,000円から購入できるのがいい」という意見が多く見られました。

悪い口コミ・評判

一方の悪い口コミ・評判としては以下の通りです。

とうシカ
とうシカ

「取扱銘柄の少なさ」や「手数料の高さ」についての意見が目立っていましたね。

PayPay証券に向いている人

さてここで、PayPay証券に向いている人を紹介していきます。

その人とは、以下のような人です。

  • 資金があまりないけど取引したい人
  • マンガを読みたい人

では、それぞれ詳しく説明していきますね。

①資金があまりないけど取引したい人

このような人はかなり向いています
というのも、他の証券会社ではないサービスだから。

僕自身、1,000円でも購入できるからこそ、使ってみようと思いました。

なので、資金があまりない人はぜひPayPay証券で取引してみてください。

②マンガを読みたい人

このサービスについてもなかなかありません。
また、取引が絶対条件ではなく、口座開設するだけでも読めるんですよね。

なので、読みたい人はぜひぜひ口座開設してみてください。

PayPay証券に向いていない人

一方で、向いていない人というのは以下のような人です。

  • 投資信託を取り扱いたい人
  • マイナーな銘柄に投資したい人

1つずつ説明していきますね。

①投資信託を取り扱いたい人

PayPay証券で取り扱っている投資信託は2種類です。
しかもその投資信託は、有名なオールカントリーやS&P500ではありません。

なので、投資信託を取り扱いたいなら楽天証券SBI証券にしておくのが無難です。

②マイナーな銘柄に投資したい人

何度か言っているように、PayPay証券取り扱っている銘柄は少なく、メジャーなものがほとんどです。

なのでマイナーな銘柄に投資をしたい人にはおすすめしません。

PayPay証券の利用価値

利用価値は、どんな銘柄も1,000円から取引できることにあります。
もうこれに尽きます。

なので、1,000円からさまざまな株に投資をしたい人はぜひ口座開設してみてください。

PayPay証券の口座開設方法

最後に、口座開設方法について簡単に解説していきます。
主な流れとしては、以下の通りです。

  1. アプリから口座開設依頼
  2. 基本情報の入力
  3. 本人確認書類の提出
  4. 初期パスワードの受け取り
  5. 口座開設完了

では、それぞれ見ていきましょう。

Step1. アプリから口座開設依頼

口座開設するために、まずはアプリをダウンロードしてください。

PayPay証券 1,000円で大企業の株主に
PayPay証券 1,000円で大企業の株主に
開発元:PayPay証券株式会社
無料
posted withアプリーチ


ダウンロードしたらアプリを開き「口座開設」をタップします。
すると、以下の画面が表示されます。

メールアドレス」というところに自身のメールアドレスを入力してください。

そして入力し終えたら「送信する」をタップし、口座開設を依頼しましょう。

Step2. 基本情報の入力

続いて、名前や住所などの個人情報を入力していきます。

注意点として、提出する本人確認書類と同じ内容を入力するようにしてください
でないと審査にうまく通りません。

Step3. 本人確認書類の提出

PayPay証券で利用可能な本人確認書類としては以下のものがあります。

  • 運転免許証/運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)
  • 個人番号カード(顔写真付き)
  • 在留カード(外国人の方)
  • 特別永住者証明書(外国人の方)
  • パスポート
  • 各種健康保険証
  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • 各種福祉手帳

ただし、「パスポート」から下の本人確認書類の場合は、オンライン上で口座開設がすべて完結しません

というのも、次の「初期パスワード」が郵便で送られてくるからです。

Step4. 初期パスワードの受け取り

本人確認書類を提出したら審査が行われます。
その審査が完了すると、初期パスワードがメールまたは郵便で送られてきます。

Step5. 口座開設完了

Step4で受け取った「初期パスワード」をログイン画面にて入力すれば口座開設は完了です。
実際に入金し、取引してみてください。

まとめ:PayPay証券は少額投資に非常におすすめ!

さて、本記事では、PayPay証券で実際に取引してみた結果や感想について紹介していきました!

あらためて、本記事の内容を確認しておきましょう。

  • 1ヶ月経っても儲かることはなかったが、自分の実力次第で何とでもなる
  • 使ってみて良かったのは、米国株を少額から購入できたこと、直感的な操作で簡単だったこと
  • 一方の悪かったのは、チャートを見るのに不便だったこと、お気に入りを分けられなかったこと
  • 使うメリットは、どんな銘柄でも1,000円から購入できる、口座開設から取引までスマホで完結する
  • 一方のデメリットは、銘柄が少ない、手数料が若干高い
  • 良い評判としては「使いやすい」や「購入しやすい」が多く、悪い評判としては「取扱銘柄数が少ない」や「手数料が高い」が多かった
  • 向いている人というのは、資金があまりないけど取引したい人、マンガを読みたい人
  • 一方の向いていない人は、投資信託を取り扱いたい人、マイナーな銘柄に投資したい人

このように、PayPay証券儲かるか儲からないかは完全に個人の実力ということでした。

また、どんな銘柄も1,000円から購入できるのが一番のメリットでしたね。

少額投資をやるには非常に最適なので、気になった方は口座開設してみてください!

4 COMMENTS

卯月ナナヤ

おはようございます、卯月ナナヤです。
【本音】PayPay証券で株の取引をやってみた!少額投資に非常におすすめ投稿記事拝見させて頂きました。

今いろんなところで証券販売を行ってますよね。
有名なところですとSBI証券と楽天証券は目にしてます。

自分は証券取引をやったことがない為、良かった、悪かったの判断は難しいですが今回のPaypay証券の挑戦NICETRY!です><b
またやってみた感想や登録方法、活用方法と詳しく丁寧書かれていて、いつもブログを拝見させて頂いて感動してます。
Paypay証券を今後活用していくか余剰資金との相談ですが、とうしかさんにブログの作り方、情報整理について引き続きブログ訪問し勉強させて頂きます^^b

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とうシカ

卯月ナナヤさん、いつものことながらブログ訪問ありがとうございます!

「感動してます」のお言葉にいつも支えられていて「恩返ししたい!」と思っているのですが、どう恩返ししたらいいのやら…w
もし卯月ナナヤさんがブログを始められたら、僕もぜひぜひ訪問させてください!

返信する
卯月ナナヤ

とうしかさん、ご返信ありがとうございます!
ブログサイト開示しましたらぜひご案内させて頂きます><
ただ、とうしかさんの情報量、表現、見やすく整理された書面をみさせて頂いているので、クオリティーの部分でとてもプレッシャーです(笑)

私もこのようなお返事を頂けてとても嬉しく感じます。
引き続き応援をさせて頂き、自分もモチベーション維持に努めて頑張って行きたいと思います。

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とうシカ

最初から質の高い記事を書けるのは誰もいないので、大丈夫ですよ!
実際に僕もそうでした。
今はリライトしたり削除したりしていますが、最初の記事というのは「よくこんな記事を出せたな」と思うぐらい本当にひどいものでした。
なので、ぜんぜん心配しなくても大丈夫です。
それよりもまずは「とりあえずやってみる」という意気込みが大事ですね。

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