仮想通貨でインカムゲインを手に入れてみたいです。
でも、そもそもインカムゲインなんて得られるんですか?
もし得られるんだったら、その方法も教えてください!
そんな疑問を解決すべく、本記事では、仮想通貨でインカムゲインを得る方法を詳しく解説していきます!
結論から言うと、仮想通貨でインカムゲインは得られます。
その方法自体はすごく簡単なので、ぜひ最後までご覧ください。
仮想通貨におけるインカムゲインとは
仮想通貨におけるインカムゲインは、一般的な投資におけるインカムゲインと何ら変わりません。
仮想通貨を一定期間預けたり、保有したりすることで、報酬が得られます。
それでもって、複利効果も見込めるんですよね。
ただ、「価格変動のリスク」や「取引所が廃業してしまうリスク」があり、定期預金などとは異なるので、注意しておいてください。
仮想通貨でインカムゲインを得る方法
ここで、本題である仮想通貨でインカムゲインを得る方法を見ていきましょう!
具体的には、以下のようなサービスを利用することでインカムゲインが得られます。
- レンディングサービスを利用する
- ステーキングサービスを利用する
ただ単に、仮想通貨を購入しただけでは意味ないので、注意しておいてくださいね。
では、それぞれ説明していきます。
レンディングサービスを利用する
レンディングサービスとは、対象の仮想通貨を一定期間取引所に貸し出すことで、その分の利益が得られるもののことを言います。
取引所は、貸し手から受け取った仮想通貨を、借り手に貸し出しているんですよね。
そして、借り手は返す際に手数料を支払わないといけませんが、その手数料の一部を貸し出した人に渡すことで、インカムゲインが得られるという仕組みです。
いわゆる、債券のようなものですね。
また、年率としては1~5%のものが多く、中には10%を超えるものもあります。
ただ、「貸し出す」ということから、途中で引き出すようなことは基本的にできません。
ステーキングサービスを利用する
ステーキングサービスとは、対象の仮想通貨を保有しているだけで報酬が得られるもののことを言います。
簡単に言ってしまえば、ブロックチェーン上の取引内容を記録する見返りとして、報酬が得られるという仕組みです。
いわゆる、株の配当金や、投資信託の分配金のようなものですね。
また、年率としては3~6%ほどで、レンディングとさほど変わりません。
ただ、その年率は固定化されているわけではなく、変動してしまうことは頭に入れておきましょう。
「レンディング」でインカムゲインを得るメリット・デメリット
ではここで、「レンディング」でインカムゲインを得るメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット
「レンディング」でインカムゲインを得るメリットとしては、以下の通りです。
- 年率が固定化されている
- 長く貸し出すことで、報酬が増える
年率が固定化されているからこそ、「いつまでにどのくらいもらえるか」の計算がしやすいんですよね。
それでもって、将来設計がしやすくなります。
デメリット
一方のデメリットとしては、以下をご覧ください。
- 申込みが必要
- 貸出可能数量に制限がある
- 中途解約できない場合が多く、できる場合でも手数料が取られる
レンディングというのは、全員が全員できるわけではなく、抽選形式です。
なので、抽選に落ちてしまうと、何も得られません。
また、中途解約できない場合が多いからこそ、「暴落したのに売れない」という状況になります。
「ステーキング」でインカムゲインを得るメリット・デメリット
続いて、「ステーキング」におけるメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
「ステーキング」のメリットとしては、以下の通りです。
- いつでも売却が可能
- 申込みが不要
- 保有数量に制限がない
「レンディング」ではできなかった中途解約が、「ステーキング」ではできるようになります。
ですから、暴落しそうな場合には、いくらでも売却できます。
また、申し込みがなく、だれでもできるのはありがたいですね。
デメリット
一方のデメリットについては、以下の通りです。
- 年率が変動する
- 銘柄が少ない
レンディングサービスのように年率は決まっているわけではなく、「1ヶ月に一度」などと変更してしまいます。
それでもって、将来設計がしにくくなるんですよね。
また、国内でステーキングを行えるのは、執筆時点でテゾス(XTZ)しかありません。
その点は頭に入れておいてください。
インカムゲインが得られる国内の仮想通貨取引所
インカムゲインが得られる国内の仮想通貨取引所とは、以下の6社です。
では、1つずつ紹介していきますね。
その1:Coincheck
利用可能サービス | レンディング |
対象通貨 | BTC、ETH、ETC、LSK、FCT XRP、XEM、LTC、BCH MONA、XLM、QTUM、BAT IOST、ENJ、OMG、PLT |
年率 | 1.0%(14日)、2.0%(30日) 3.0%(90日)、4.0%(180日) 5.0%(365日) |
最小数量 | 1万円相当額 |
貸出期間 | 14日、30日、90日、180日 365日 |
中途解約 | ✖ |
Coincheckとは、マネックスグループ株式会社の完全子会社である「コインチェック株式会社」が運営している取引所です。
インカムゲインについての主な特徴としては、以下のようになります。
- 対象となる通貨が多い
- 貸出期間を細かく設定できる
- 1年貸し出せば、5%分がほぼ確定で手に入る
対象の通貨は17種類と、Coincheckで取り扱ているすべての通貨でインカムゲインを得られます。
また、貸出期間が5種類の中から選べるのも魅力的ですね。
さらに、1年間預けることができれば、どの通貨も5%分が得られるので、長期投資家にはうってつけ!
その2:GMOコイン
利用可能サービス | レンディング ステーキング |
対象通貨 | レンディング:BTC、ETH、BCH LTC、XRP、XEM、XLM、BAT OMG、XTZ、QTUM、ENJ DOT、ATOM、XYM、MONA ステーキング:XTZ |
年率 | レンディング:1%(1ヶ月間の貸出) 3%(3ヶ月間の貸出) ステーキング:3~6% |
最小数量 | レンディング(/回):0.1BTC、5ETH 5BCH、10LTC、5,000XRP、30,000XEM 20,000XLM、5,000BAT、1,000OMG 300XTZ、300QTUM、1,000ENJ 50DOT、10ATOM、10,000XYM 500MONA ステーキング(/日):1XTZ |
貸出期間 | 1ヶ月、3ヶ月 |
中途解約 | 〇(解約手数料として、償還時に受取予定の貸借料の10%分が取られる) |
GMOコインとは、GMOインターネットグループに属している「GMOコイン株式会社」が運営している取引所です。
そんなGMOコインの特徴としては、以下のようなものがあります。
- 「レンディング」と「ステーキング」の両方のサービスを提供している
- 貸出期間に1ヶ月があり、比較的リスクを抑えられる
- レンディングをするには、ある程度の資金が必要
「レンディング」と「ステーキング」の両方のサービスを利用できるのは、今のところGMOコインしかありません。
なので、「ステーキング」を行いたいなら、GMOコイン一択っていう感じですね。
ただ、「レンディング」については、どの通貨も10万円以上の資金が必要なので、資金があまりない人にとってはなかなかのハードさです。(笑
その3:bitbank
利用可能サービス | レンディング |
対象通貨 | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XLM MONA、QTUM、BAT、OMG、XYM LINK |
年率 | 最大で3% |
最小数量 | 募集毎に異なる |
貸出期間 | 1年 |
中途解約 | 〇(解約手数料として、5%分が取られる。利子は一切支払われない) |
bitbankとは、「ビットバンク株式会社」が運営している取引所です。
そんなbitbankでは、以下のような特徴があります。
- 手数料は取られるが、中途解約できる
- 貸出期間が1年のみで、リスクを抑えにくい
手数料は取られるものの、中途解約できるのは、もし万が一の時に対応できていいですね。
その一方で、貸し出せる期間が1年間だけなのは少しネック。
その4:BITPOINT
利用可能サービス | レンディング |
対象通貨 | BTC、TRX、XRP、ETH、BCH LTCBAT、ADA、JMY、DOT LINK |
年率 | 募集毎に固定 |
最小数量 | 募集毎に固定 |
貸出期間 | 募集毎に固定 |
中途解約 | ✖ |
BITPOINTとは、「株式会社ビットポイントジャパン」が運営している取引所です。
主な特徴としては、以下の通り。
- 過去にはJMYの年率が100%だったことがある
- 申込みが不定期に行われる
- 年率等が予め決められていない
BITPOINTは申し込みが不定期に行われるものの、たまに高利回りのキャンペーンを開催しています。
新しい通貨が上場したときなんかは、特に行われますね。
なので、高利回りを狙いたい場合は、常に上場をチェックしておくといいでしょう。
その5:SBI VC Trade
利用可能サービス | レンディング |
対象通貨 | BTC、XRP |
年率 | 0.1%(XRP)、1.0%(BTC) |
最小数量 | 0.1BTC、1,000XRP |
貸出期間 | 84日 |
中途解約 | ✖ |
SBI VC Tradeとは、SBIホールディングス株式会社のグループ会社である「SBI VCトレード株式会社」が運営している取引所です。
主な特徴としては、以下をご覧ください。
- BTCとXRPしか取り扱っていない
- XRPの年率が低い
BTCとXRPしか取り扱っていないのは、すこし残念ですね。
また、全体としての利回りが低いのも否めません。
ただ、サービスの拡充については準備を進めているそうなので、今後に期待といったところ。
その6:LINE BITMAX
利用可能サービス | レンディング |
対象通貨 | BTC、ETH、XRP、LTC BCH、LN |
年率 | 固定期間型:2%(30日) 8%(LNでの30日) 10%(60日) 12%(90日) 変動期間型:毎日変動 (2~5%ほど) |
最小数量 | 固定期間型:0.01BTC、0.1ETH 100XRP、0.1LTC、0.1BCH 1LN 変動期間型:0.01BTC、1ETH 1,000XRP、1LTC、1BCH |
貸出期間 | 固定期間型:30日 60日(LNのみ) 90日(LNのみ) 変動期間型:最低1日から |
中途解約 | 固定期間型:✖ 変動期間型:1日単位で解約が可能 |
LINE BITMAXとは、「LINEアプリ」でも有名なLINE株式会社のグループ会社である「LVC株式会社」が運営している取引所です。
そんなLINE BITMAXの特徴には、以下のようなものがあります。
- 1日単位で貸し出しができ、リスクを低く抑えられる
- LNを90日貸し出せば、驚異の年率12%
1日単位で貸し出しできるのは、LINE BITMAXならではの特徴です。
また、90日間LNを貸し出すことで、年率12%もの報酬が受け取れるのは他の取引所ではなかなかなありません。
ただ、リンク(LN)自体はあまり知られていないので、それなりのリスクを伴うことは知っておきたいところ。
インカムゲインが得られる取引所まとめ
では、インカムゲインが得られる国内の取引所をまとめていきましょう。
※右にスライドできます。
Coincheck | GMOコイン | bitbank | BITPOINT | SBI VC Trade | LINE BITMAX | |
---|---|---|---|---|---|---|
利用可能サービス | レンディング | レンディング ステーキング | レンディング | レンディング | レンディング | レンディング |
対象通貨 | 共通6通貨、ETC、LSK、FCT、XEM XLM、QTUM、IOST、ENJ、OMG、PLT | レンディング:共通6通貨、XEM、XLM、OMG XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM MONA ステーキング:XTZ | 共通6通貨、XLM、MONA、QTUM、OMG XYM、LINK | 共通6通貨、TRX、ADA、JMY、DOT、LINK | BTC、XRP | BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、LN |
年率 | 1%(14日)、2%(30日)、3%(90日) 4%(180日)、5%(365日) | レンディング:1%(1ヶ月)、3%(3ヶ月) ステーキング:3~6% | 最大で3% | 募集毎に固定 | 0.1%(XRP)、1.0%(BTC) | 固定期間型:2%(30日)、8%(LNでの30日) 10%(60日)、12%(90日) 変動期間型:毎日変動(2~5%ほど) |
最小数量 | 1万円相当額 | レンディング(/回):0.1BTC、5ETH、5BCH 10LTC、5,000XRP、30,000XEM、20,000XLM 5,000BAT、1,000OMG、300XTZ、300QTUM 1,000ENJ、50DOT、10ATOM、10,000XYM 500MONA ステーキング(/日):1XTZ | 募集毎に異なる | 募集毎に固定 | 0.1BTC、1,000XRP | 固定期間型:0.01BTC、0.1ETH、100XRP、0.1LTC 0.1BCH、1LN 変動期間型:0.01BTC、1ETH、1,000XRP、1LTC 1BCH |
貸出期間 | 14日、30日、90日、180日、365日 | 1ヶ月、3ヶ月 | 1年 | 募集毎に固定 | 84日 | 固定期間型:30日、60日(LNのみ)、90日(LNのみ) 変動期間型:最低1日から |
中途解約 | ✖ | 〇(解約手数料として、償還時に受取予定の 貸借料の10%分が取られる) | 〇(解約手数料として、5%分が取られる。 利子は一切支払われない) | ✖ | ✖ | ✖ |
このように、「ステーキング」でインカムゲインを得たい場合は、GMOコインしかありません。
また、貸出期間を細かく選べ、利回りが高いのはCoincheckですね。
解約したいとなったら、bitbankで解約すると手数料があまりかからないので、おすすめ!
「レンディング」でインカムゲインを得る手順
ではここで、「レンディング」でインカムゲインを得る際の手順を見ていきましょう。
主な手順としては、以下の通りです。
- 仮想通貨取引所の口座開設
- 口座に入金
- 対象となる通貨の購入
- 申し込み
では、それぞれ詳しく説明していきますね。
STEP1:仮想通貨取引所の口座開設
まずは、レンディングを行いたい取引所の口座を開設します。
その口座開設には本人確認書類が必要なので、あらかじめ用意しておきましょう。
ちなみに、マイナンバーカードや運転免許証があれば、どの取引所でも開設できます。
各取引所の口座開設方法については、以下のリンクからご覧ください。
STEP2:口座に入金
口座開設が完了したら、(最小数量+入金手数料)以上の金額を口座に入金します。
各取引所の入金手数料については、以下をご覧ください。
Coincheck | 振込入金:各銀行の振込手数料 クイック入金:770円、1018円 コンビニ入金:770円、1018円 |
GMOコイン | 振込入金:各銀行の振込手数料 クイック入金:0円 |
bitbank | 振込入金:各銀行の振込手数料 |
BITPOINT | 振込入金:各銀行の振込手数料 クイック入金:0円 |
SBI VC Trade | クイック入金:0円 |
LINE BITMAX | 振込入金:各銀行の振込手数料 LINE Pay入金:0円 |
(最小数量+入金手数料)以上とは言いましたが、できるだけピッタリの金額は避けておいた方がいいです。
というのも、仮想通貨の価格は常に変動しているから。
STEP3:対象となる通貨の購入
入金し終えたら、販売所、もしくは取引所で対象の通貨を購入していきます。
販売所は購入しやすくていいですが、手数料が大きく取られてしまうので、取引所での購入がおすすめ!
STEP4:申し込み
最後に、貸出量や貸出期間を決め、実際に申し込んでいきます。
デメリットでも述べましたが、申し込んだからと言って、必ずできるようになるわけではないので、注意しておいてください。
「ステーキング」でインカムゲインを得る手順
一方の、「ステーキング」でインカムゲインを得る手順としては、以下の通りです。
- 仮想通貨取引所の口座開設
- 口座に入金
- 対象となる通貨の購入
- 最低保有量を下回らないように保有
では、1から順に説明していきます。
STEP1:仮想通貨取引所の口座開設
ステーキングはGMOコインだけなので、まずはGMOコインの口座を開設していきます。
うまくいけば、最短10分で完了しますよ!
僕も開設したけど、本当に10分で開設できたで!
STEP2:口座に入金
ステーキングの最小数量は1XTZ(約450円)、入金手数料は0円(クイック入金の場合)なので、約450円以上の金額を入金します。
ただ、先ほども言ったように、ピッタリだと買えない状態になりかねないので、1,000円以上の金額を入金するといいですよ!
STEP3:対象となる通貨の購入
GMOコインの場合は、テゾス(XTZ)を購入します。
1XTZ(約450円)以上購入しないといけないことに注意しておきましょう。
STEP4:最低保有量を下回らないように保有
あとは、1日あたり1XTZ以上保有していないとインカムゲインは得られないので、その量を下回らないように保有しておきます。
すると、毎月10日(土日祝の場合は、翌平日)に年率を12で割った分の利子が受け取れます。
仮想通貨でインカムゲインを得る際の注意点
最後に、仮想通貨でインカムゲインを得る際の注意点について確認しておきましょう。
それは、以下のことです。
仮想通貨でインカムゲインを得た場合でも、税金は発生する
仮想通貨で税金が発生するのは、売買益だけではありません。
インカムゲインを得た場合でも、当然税金はかかってきます。
また、利子だから「利子所得」に区分されると思うかもしれませんが、仮想通貨における売買益と同じように、「雑所得」に区分されます。
ですので、所得が多ければ多いほど、税金も上がっていくことは覚えておきましょう。
※右にスライドできます。
課税対象額 (1,000円未満は切り捨て) | 税率 (所得税+住民税) | 控除額 |
---|---|---|
1,000円~194万9,000円 | 15%(5%+10%) | 0円 |
195万円~329万9,000円 | 20%(10%+10%) | 9万7,500円 |
330万円~694万9,000円 | 30%(20%+10%) | 42万7,500円 |
695万円~899万9,000円 | 33%(23%+10%) | 63万6,000円 |
900万円~1,799万9,000円 | 43%(33%+10%) | 153万6,000円 |
1,800万円~3,999万9,000円 | 50%(40%+10%) | 279万6,000円 |
4,000万円~ | 55%(45%+10%) | 479万6,000円 |
また、「NISA」や「つみたてNISA」などの非課税制度も利用できないので、注意しておいてくださいね。
Braveを使うと、BATが毎月無料でもらえる
補足として、インカムゲインというわけではありませんが、Braveというウェブブラウザを使えば、仮想通貨のBATを毎月無料でもらうことができます。
それには「bitFlyer」の口座開設をしないといけませんが、手間がかかるだけで、口座開設手数料や維持費等がかかりません。
なので、ぜひ手に入れてみてください。
詳しい手順については、【BATが無料でもらえる!?】うわさのBraveブラウザとは?をご覧ください。
まとめ:仮想通貨でインカムゲインを得よう!
さて、本記事では、仮想通貨でインカムゲインを得る方法を詳しく解説していきました。
忘れてしまった部分もあるかと思うので、もう一度おさらいしておきましょう。
- 仮想通貨でインカムゲインを得るには、「レンディングサービス」もしくは「ステーキングサービス」を利用する
- 「レンディングサービス」とは、対象の仮想通貨を一定期間貸し出すことで、その分の利益が得られるもの
- 年率が固定化されているものの、中途解約できない場合がほとんど
- 「ステーキングサービス」とは、対象の通貨を保有しているだけで、報酬が得られるもの
- いつでも売却が可能なものの、利回りが変動してしまう
- 仮想通貨でインカムゲインが得られる国内の取引所は、「Coincheck」・「GMOコイン」・「bitbank」「BITPOINT」・「SBI VC Trade」・「LINE BITMAX」
- 執筆時点で「ステーキングサービス」を利用できるのは、GMOコインだけ
- 貸出期間が細かく、利回りが高いのは、Coincheck
- 中途解約するとなると、手数料の安いbitbankで行うといい
- 仮想通貨でインカムゲインを得る場合にも当然税金が取られ、雑所得に区分される
このように、仮想通貨は「レンディングサービス」もしくは「ステーキングサービス」を利用することで、インカムゲインが得られるということでした。
また、仮想通貨におけるインカムゲインは雑所得に区分されるのでしたね。
仮想通貨をただ置いておくだけではもったいないので、ぜひ「レンディング」や「ステーキング」でインカムゲインを手に入れてみてください!