ビットコイン投資を始めるにあたり、以下のようなことを思ったことはありませんか?
損しても大丈夫なように、100円から購入したい!
手軽に始めてみたい!
100円から購入できるとこはないの?
そんな疑問を解決すべく、この記事では、ビットコインを100円から購入できる仮想通貨取引所を紹介していきます!
結論から言うと、100円から購入できる仮想通貨取引所は以下の3つです。
また、ビットコインを100円から購入することのメリットやデメリット、気を付けておくべきポイントも紹介しているので、ぜひご覧ください。
ビットコインを100円から購入できる仮想通貨取引所
最初にも述べたように、100円から購入できる仮想通貨取引所は以下の3つです。
「取引所」でなく、「販売所」でないと100円から購入できないので、注意しておいてくださいね。
では、それぞれ詳しく説明していきます。
bitFlyer
※スマホの方は、右にスライドできます。
取扱通貨 | BTC ETH ETC BCH LTC XRP XLM BAT XEM XTZ DOT LSK MONA LINK XYM MATIC MKR SHIB PLT |
最小注文数量 | 0.00000001BTC |
スプレッド(執筆時点) | 318,076円 |
入金手数料 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:住信SBIネット銀行は無料、それ以外は330円 コンビニ入金:330円 |
出金手数料 | 三井住友銀行:3万円未満は220円、3万円以上は440円 三井住友銀行以外:3万円未満は550円、3万円以上は770円 |
販売所手数料 | スプレッド分 |
スマホ対応 | 〇 |
積立サービス | 〇 |
レンディングサービス | ✖ |
マネーフォワードME対応 | 〇 |
スプレッドとは、売値と買値の差であり、販売所における実質的な手数料となっています。
また、このスプレッドが広ければ広いほど、より多くの手数料を支払うことになります。
積立サービスとは、つみたてNISAのように、毎月一定の額を積み立ててくれるサービスのことです。
銀行口座から引き落としされる場合や、されない場合があるので注意しておきましょう。
レンディングサービスとは、自分が所有している仮想通貨を貸し出し、その分利息を得るサービスのこと。
「お金貸すから、1ヶ月後に利息分も含めて返してね」みたいな感じです。
bitFlyerは、ビットコインの取引量で日本1位※1を獲得したことがあり、国内で最も歴史のある仮想通貨取引所です。
また、「三井住友銀行グループ」や「みずほフィナンシャルグループ」などの大手メガバンクから出資を受けています。
さらには、海外進出も果たしており、信頼に足る仮想通貨取引所でしょう。
※1 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2020年1月-12月の月間出来高(差金決済/先物取引を含む)
- 毎月一定の金額を積み立てて投資をしたい人
- ビットコイン以外の仮想通貨も取り扱ってみたい人
口コミや評価が気になる人は、【使ってみた感想あり!】bitFlyerの口コミ・評価もありのままにレビュー!をご覧ください。
bitbank
取扱通貨 | BTC ETH BCH LTC XRP XLM BAT QTUM MONA OMG(取引所での取引のみ) |
最小注文数量 | 0.00000001BTC |
スプレッド(執筆時点) | 159,151円 |
入金手数料 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
販売所手数料 | スプレッド分 |
スマホ対応 | 〇 |
積立サービス | ✖ |
レンディングサービス | 〇 |
マネーフォワードME対応 | 〇 |
bitbankは、国内にあるすべての仮想通貨取引所の中で取引量が1番多い※2仮想通貨取引所です。
また、今までに顧客情報などが外部に漏れたことはありません。
なので、安心安全な仮想通貨取引所でしょう。
※2 2021年2月14日 CoinMarketCap調べ
- 貸すことでも利益を得たい人
- スプレッドを抑えたい人
楽天ウォレット
取扱通貨 | BTC ETH BCH LTC(証拠金取引のみ) XRP(証拠金取引のみ) |
最小注文数量 | 100円相当 |
スプレッド(執筆時点) | 236,267円 |
入金手数料 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料 |
出金手数料 | 300円 |
販売所手数料 | スプレッド分 |
スマホ対応 | 〇 |
積立サービス | ✖ |
レンディングサービス | ✖ |
マネーフォワードME対応 | ✖ |
楽天ウォレットは、楽天証券や楽天市場などでもおなじみの、楽天グループが運営している仮想通貨取引所です。
毎月3万円以上の仮想通貨を購入すると0.5倍のポイントがつくので、楽天経済圏の住人であればお得なサービスでしょう。
また、楽天ポイントを100ポイント分から仮想通貨に交換することができます。
- 楽天のサービスをよく利用している人
- 楽天ポイントを使いたい人
ビットコインを100円から購入できる仮想通貨取引所まとめ
上で紹介した仮想通貨取引所を表にまとめてみると、以下のような感じになります。
※右にスライドできます。
bitFlyer | bitbank | 楽天ウォレット | |
---|---|---|---|
取扱通貨 | BTC ETH ETC BCH LTC XRP XLM BAT XEM XTZ DOT LSK MONA LINK XYM MATIC MKR SHIB PLT | BTC ETH BCH LTC XRP XLM BAT QTUM MONA OMG(取引所での取引のみ) | BTC ETH BCH LTC(証拠金取引のみ) XRP(証拠金取引のみ) |
最小注文数量 | 0.00000001BTC | 0.00000001BTC | 100円相当 |
スプレッド(執筆時点) | 318,076円 | 159,151円 | 236,267円 |
入金手数料 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:住信SBIネット銀行は無料、それ以外は330円 コンビニ入金:330円 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料 |
出金手数料 | 三井住友銀行:3万円未満は220円、3万円以上は440円 三井住友銀行以外:3万円未満は550円、3万円以上は770円 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 | 300円 |
販売所手数料 | スプレッド分 | スプレッド分 | スプレッド分 |
スマホ対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
積立サービス | 〇 | ✖ | ✖ |
レンディングサービス | ✖ | 〇 | ✖ |
マネーフォワードME対応 | 〇 | 〇 | ✖ |
それぞれの違いがはっきりしたかと思います。
なので、この表からも、どの仮想通貨取引所にするかの参考にしてみてください。
ビットコインを100円から購入することのメリット
ここで、100円から購入することのメリットについて紹介していきます。
そのメリットとは、以下の通りです。
- 初心者でも手に出しやすい
- 損失が出ても、小額だから安心
- 失敗しても、やり直せる
- 分散投資がしやすい
では、それぞれ見ていきましょう。
初心者でも手に出しやすい
1万円や10万円からだと躊躇してしまいやすいですが、100円からだとお菓子を買うような感じなので、初心者でも手に出しやすいんですよね。
その点において、100円から購入するのは優れています。
損失が出ても、小額だから安心
100円からだと、損失が出ても、せいぜい何十円や何円程度です。
これが100万円とかだと、何十万円や何万円となります。
それは安心できるような金額ではないですよね。
失敗しても、やり直せる
100円からだからこそ、失敗したとしてもぜんぜんやり直せます。
これが100万円とかだと、そうもいきません。
分散投資がしやすい
1万円以上とかから分散投資をしようと思ったら、結構値段がかかってしまいます。
しかし、100円からだと、分散投資をしようと思っても、そんなにかかりません。
なので、分散投資をしたい人にとっては、とても便利です。
ビットコインを100円から購入することのデメリット
一方で、デメリットとしては以下のようなものがあります。
- 相当値上がりしないと、大きな利益は得られない
- 手数料が割高になってしまう可能性がある
それぞれ説明していきますね。
相当値上がりしないと、大きな利益は得られない
1BTC=500万円のときに購入するとすると、100円分は0.00002BTCです。
すると、1BTC=1000万円になったとしても200円で、1億円になったとしても2,000円の利益にしかなりません。
このように、100円から購入するのは相当値上がりしないと、大きな利益は得られないんですよね。
その点がデメリットです。
手数料が割高になってしまう可能性がある
100円から購入できるどの仮想通貨取引所も、出金時に220円以上の手数料が取られてしまいます。
すでに説明したように、100円からの投資だと大きな利益は得られません。
ですから、出金時の手数料で、儲けた分がチャラになってしまう恐れがあります。
その点については頭に入れておきましょう。
ビットコインを100円から購入する際にも気を付けておくべきポイント
最後に、ビットコインを100円から購入する際に気を付けておくべきポイントについて紹介していきます。
そのポイントとは、以下の通りです。
- たとえ100円でも元本の保証はない
- ある一定以上の利益が発生すると、税金を支払わないといけない
- 非課税制度や源泉徴収制度はない
では、それぞれ説明していきますね。
たとえ100円でも元本の保証はない
100円だからと言って、元本の保証があるわけではありません。
当然のように、元本を下回る可能性があります。
その点については、理解しておきましょう。
ある一定以上の利益が発生すると、税金を支払わないといけない
ある一定以上の利益とは、以下のようになります。
- 扶養に入っていない方、すなわちサラリーマンの場合は20万円を超えてから
- 扶養に入っている方、すなわち主婦や学生の場合は約45万円を超えてから
「約」としているのは、それぞれの地方自治体によって異なるからです。
なお、ある一定以上の利益というのは、他の副業で得た利益も合計した上での利益であることに注意しておきましょう。
非課税制度や源泉徴収制度はない
株や投資信託とは違い、仮想通貨にはNISAやつみたてNISAといった非課税制度や、先に税金分が取られている源泉徴収制度はありません。
また、税金がかかる場合には、自分で確定申告しないといけないので、注意しておきましょう。
まとめ:紹介した仮想通貨取引所で、100円から購入してみよう!
ここで、本記事で紹介したことをまとめていきます。
これらの仮想通貨取引所は年会費や開設時の費用はかからないので、なかなか決められない方は、すべて開設した上で決めるのでもオッケイですよ!