【勝率は驚異の80%!?】IPO投資の魅力をとことん語る

投資初心者
投資初心者

投資初心者だけど、簡単に利益が出る投資はないの?

知識がなくてもいい投資を教えて!

宝くじの代わりになる投資があれば…

そんな要望にすべて叶えられる投資があります!
それがタイトルにもあるように、IPO投資です。

本記事では、そのIPO投資の魅力についてとことん語っています。

先に述べておきますが、IPO投資は絶対やったほうがいいです。

そのぐらい魅力的なものなので、ぜひ最後まで読み、その魅力を感じ取ってみてください。

本記事で分かること
  • IPOとは何か
  • IPO投資のメリットとデメリット
  • IPO投資の始め方
  • IPO投資におすすめの証券会社
  • IPOに当選しやすくなるコツ
  • IPO投資をおこなう際の注意点

気になる!そもそもIPOとは

IPOとは新規公開株とも呼ばれ、「新たに株式市場に上場し、誰でも株取引ができるようにすること」を言います。

そしてIPO投資とは、その上場前の株を抽選で購入し、上場した日の最初の株価で売って利益を出す株取引のことです。

なんと、そのIPO株の約8割が公募価格(抽選購入時の値段)よりも値上がりしています!

上場年上場社数勝率初値で売却した場合の利益(累計)
2018年95社84.2%+22,100,000円
2019年90社85.6%+8,050,000円
2020年93社74.2%+17,990,000円
2021年126社82.5%+13,040,000円
2022年91社79.1%+6,110,000円
平均99社81.1%+13,458,000円
※「やさしいIPO株のはじめ方」の【過去のIPO企業情報と初値結果】を基に作成

この表からも分かるように、直近の2022年度でも約8割が値上がりしました

一方で約2割は値下がりしてしまいます。
ですが、その損失額は小さいです。

企業名損失額
アルファパーチェス-1,100円
ダイワ通信-8,000円
アップコン-28,000円
2022年の値下がりした銘柄

このように、損をしたとしても数万円に留まることが分かるかと思います。

また、先ほど「抽選」と書いたように、IPO株は誰でも購入できるものではありません
抽選に当選すると購入できます

言わば宝くじのようなものですね。
ですが、宝くじを購入するよりIPOをした方が断然いいです。

というのも、宝くじより当選しやすく、勝率が高いから。

これは最高!IPO投資のメリット

他の投資とは違って、IPO投資は以下の点で非常に優れています。

  • 簡単に利益が手に入る
  • 投資の知識がほとんどいらない

それぞれ見ていきましょう。

簡単に利益が手に入る

これがIPO投資をやる一番のメリットですね。

表を見てもらえればわかったように、IPO投資は初値で売りさえすれば、それだけで利益が得られる投資となっています。

こんな簡単な投資は他にはありません。
この点が非常に優れています。

投資の知識がほとんどいらない

IPO投資は初心者でも可能です。
というのも、申し込んで初値で売るだけだから。

あるとすれば値上がりするIPOを見極めるのに必要なくらいですね。
でもそれは、効率を求める人にしか必要ありません。

これは残念!IPO投資のデメリット

良い点ばかりを述べてきましたが、もちろんデメリットもあります。

そのデメリットとは、以下のこと。

  • ある程度のお金が必要
  • そもそも当選しにくい

それぞれ見ていきましょう。

ある程度のお金が必要

IPO投資における最低購入株数は100株です。
公募価格は1000円~2000円程度が多いため、10万円~20万円程度は必要になってきます。

また、複数の証券会社から申し込むと、その分必要なお金も増えてくることになります。

単元未満株などでは1株でも購入できますから、その点がデメリットですね。
学生にとってはちょっと厳しいかもしれません。

そもそも当選しにくい

IPOの当選確率は1~2%ほどと言われています。

実際に僕は今まで100回近く応募し、5つの証券会社を駆使してきましたが、それでも当選したのはたったの1回のみ

中には1回も当たっていない人もいますから、相当当選はしにくいですね。
その点がIPO投資のデメリット!

さらに、最近はIPO投資をする人も増えていますから、ますます当選しにくくなっています
正直言うと、あなたにはやってほしくないです(笑

誰でも簡単!IPO投資のはじめ方

IPO投資の魅力が分かったところで、はじめ方について語っていきます。

だれでも非常に簡単に始められるので、安心してください。
具体的には以下の4ステップをこなすだけです。

  1. 証券会社の口座開設
  2. ブックビルディング(BB)に参加
  3. 抽選
  4. 購入申込

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①証券会社の口座開設

IPO投資は証券会社を通じて行うため、まずは証券会社の口座開設をしないといけません。

対面でも受け付けていますが、お金持ちぐらいしか購入することができないため、開設するなら公平抽選のあるネット証券がおすすめ!

具体的なおすすめの証券会社についてはあとで紹介しているので、詳しくはそちらをご覧ください。

②ブックビルディング(BB)に参加

上場が近くなると、ブックビルディングという抽選の申込期間があります。

4日間ほど期間があるので、この間に参加しておきます。

忘れてしまうと抽選に参加できなくなってしまうので、忘れないでおきましょう。

また、参加後に資金が拘束される証券会社もあるので、きちんと計画を立てて申し込んでくださいね!

③抽選

参加ができたらいよいよ抽選です。
抽選自体はブックビルディング最終日の翌日に行われるところがほとんど

また、抽選の種類は主に「当選」「補欠当選」「落選」の3種類があります。

補欠当選とは

補欠当選というのは、誰かが購入を辞退したときに繰り上げ抽選に参加できるもののことです。
またもや抽選なので、落ちる場合もあります。

抽選は資金がないと対象外になってしまいますから、注意しておきましょう!(※対象外にならない証券会社もあります)

④購入申込

見事当選すれば、購入の申し込みをします。
申し込んだ株数が反映されているため、あとは初値で売るなり、そのまま保有しておいても大丈夫!

また、この申込を忘れてしまうとせっかくの当選が無効になってしまうので、注意しておきましょう。
※ペナルティが課せられる証券会社もあります。

IPO投資におすすめの証券会社3選

IPO投資をするのであれば、以下の証券会社をぜひとも開設してほしいです。

本記事では3つしか挙げていませんが、できるだけ多くの証券会社の口座を開設しておくのがおすすめ!

その理由については後で述べているので、そちらをご覧ください。

SBI証券

SBI証券

SBI証券の特徴としては、IPOチャレンジポイントというものが存在するところです。

IPOチャレンジポイントとは

IPOチャレンジポイントというのは抽選に落選すると貯まるポイントで、貯まれば貯まるほど当選確率が上がっていく仕組みになっています。

すなわち、抽選に外れても次に活かせるということ。

また、IPOの取扱数もかなり多いので、どんどんチャレンジしていってほしいですね。

SBI証券の評価
取扱実績
 (5)
主幹事回数
 (3.5)
ライバル数
 (1)
抽選方法
 (2.5)
おすすめ度
 (5)

SBI証券をチェック

松井証券

松井証券

IPO投資のはじめ方で「抽選時に資金がなくても対象外にならない証券会社がある」と書きましたが、その証券会社が松井証券

なので、とりあえず申し込んでおくのがおすすめ!
それで落選したとしても何もペナルティは課せられないからね。

松井証券の評価
取扱実績
 (4)
主幹事回数
 (0)
ライバル数
 (3.5)
抽選方法
 (3.5)
おすすめ度
 (4.5)

松井証券をチェック

CONNECT

CONNECT

CONNECTとは、大和証券グループのスマホに特化した証券会社。

大和証券グループなため、大和証券が引き受けるIPOに抽選することができます

大和証券自体は主幹事の回数も多いため、配分が多くて当たりやすい部類に入ります。

また、CONNECT自体口座開設数も少ないですから、余計に当たりやすいんですよね。
ですので、口座を開設するなら今がチャンス!

CONNECTの評価
取扱実績
 (3)
主幹事回数
 (3)
ライバル数
 (5)
抽選方法
 (3.5)
おすすめ度
 (4)

CONNECTをチェック

IPOに当選しやすくなるコツ2選

IPO投資のデメリットとして、当選しにくいことを挙げていました。

しかし、以下のことをやれば当選確率は上げられます。

  • 複数の証券会社から申し込む
  • 口座開設数の少ない証券会社を狙う

ぜひ試してみてください。

その1:複数の証券会社から申し込む

IPOについては、どの証券会社から申し込んでも問題ありません

ですので、申し込む数が多ければ多いほどそれだけ当選確率も上がるというわけです。

ポイントとしては、事前に複数の証券会社の口座を開設しておくのがおすすめ!

中には家族の口座から申し込む強者もいるので、参考にしてみてください。
まぁ、その分必要なお金も増えますけどね(笑

その2:口座開設数の少ない証券会社を狙う

口座開設数の少ない証券会社は、そもそも申込数が少ないので当選しやすいです。

ですので、こういう証券会社をどんどん狙っていきましょう。

ですがやはり、このような証券会社だけでなく、こういう証券会社”も”含めて申し込んでおくのがおすすめですね。

IPOだけで稼ぐことは可能か

投資初心者
投資初心者

こんなにも勝率が高いのなら、IPOだけで生活していくことは可能なのでは?

とうシカ
とうシカ

それはちょっと危険!

結論から述べると、IPOだけで稼ぐのは難しいです。
というのも、なかなか当たらないから

上場する会社は年に100社ほどですが、その全てに当選することはありません。
ですので、ご褒美程度で考えていたほうがいいです。

僕としては、仕事もしながら行うのがベストだと考えています。

これだけは気を付けて!IPO投資をおこなう際の注意点

すでにIPO投資をやってみたい衝動に掻き立てられているかと思いますが、最後に注意点だけ確認しておきましょう。

  • BB、購入申込期間をあらかじめ把握しておく
  • 抽選前に資金を用意しておく
  • 当選したら絶対に儲かるわけではない

これら3つのことは最低限注意しておいてください。

BB、購入申込期間をあらかじめ把握しておく

これらの期間をあらかじめ把握しておかなければ、せっかくのチャンスを逃してしまいます

なので、忘れないようメモを取るなどしておいてください。

ちなみに僕は「IPO株」というアプリを利用しています。

やさしいIPO株のはじめ方
やさしいIPO株のはじめ方
開発元:ライフパートナーズ株式会社
無料
posted withアプリーチ


このアプリは、期間になるとプッシュ通知で知らせてくれるため、とても便利です。

また、当選したIPOや、どの証券会社で申し込んだのかも管理できるため、おすすめですよ!

抽選前に資金を用意しておく

BBには参加したものの、抽選時に資金がなければ抽選が受けられなくなってしまいます

ですので、あらかじめ入金しておくようにしておいてください。

だたし、松井証券の場合は容易しておく必要はありませんよ!

当選したら絶対に儲かるわけではない

IPO投資は他の投資よりも儲かりやすいものの、その割合は80%ほどです。

決して100%ではありません
値下がりしてしまうことも当然あります

その点に注意して、全資産をIPOにつぎ込まないにしてくださいね!

まとめ:IPO投資はしておいて損はない!

さて、本記事ではIPO投資の魅力について熱く語っていきました!

改めて、本記事の内容を確認しておきましょう。

  • IPOとは、新たに株式市場に上場し、誰でも株取引ができるようにすること
  • IPO投資とは、その上場前の株を抽選で購入し、上場した日の最初の株価で売って利益を出す株取引のこと
  • IPO投資は勝率が約8割で簡単に利益が手に入り、しかも投資の知識はほとんどいらない
  • 一方で、そもそも当選しにくく、事前にある程度のお金が必要
  • IPO投資の始め方は、
    ①証券会社の口座開設
    ②ブックビルディング(BB)に参加
    ③抽選
    ④購入申込
  • IPO投資におすすめの証券会社は「SBI証券」「松井証券」「CONNECT
  • IPOに当選しやすくなるコツは、複数の証券会社から申し込み、口座開設数の少ない証券会社を狙う
  • 当選したら絶対儲かるわけではないことに注意しておく

ハッキリ言って、これほどいい投資はありません
僕に言わせてみれば、やらない人というのは非常に損をしています

投資初心者はもちろん、今まで宝くじを買っていた人もぜひ挑戦してみてください。

ちなみに、次のIPOのブックビルディング期間は2/6~2/10に行われます。

早く参加したい方はそれまでに口座開設を済ませておきましょう。

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