大学生から始める資産形成

【2021年最新版】副業をしている学生の確定申告はどうなるの?

「これから副業を始めるけど、確定申告は必要なの?」「いくらから確定申告が必要なの?」

「103万・38万・20万・130万とか数字がいっぱい出てきてややこしい!」
と思っている方は多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、学生に焦点を当てて、できるだけ分かりやすくまとめてみました。

確定申告とは?

まずは、確定申告ついておさらいしていきましょう。

確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間で得た所得に対して、所得税をどのくらい納めすぎているのか、あるいはどのくらい納めていないのかを最終的に確定させる手続きのことです。

また、確定申告すべき人が確定申告をしないと、ペナルティを課せられる可能性があります。

ペナルティーとは、本来払う納税額よりも多く支払わないといけないということです。

ですので、この機会にしっかりと知識を身に着けておきましょう。

控除とは?

確定申告の前に、控除という言葉の意味を理解しておきましょう。

控除というのは、納税額を減らしてくれる制度のことです。

学生に関係する控除としては、「基礎控除」「給与所得控除」「勤労学生控除」があります。
それぞれ説明していきますね。

基礎控除というのは、すべての人が受けられる控除のことです。
最大で48万円分の税金を賄ってくれます。

給与所得控除というのは、給与所得者にだけ適用される控除のことです。
最大で55万円分の税金を賄ってくれます。

(給与所得者とは、アルバイトのように、勤務先から給料を頂いている人のこと)

勤労学生控除というのは、学生だけに適用される控除のことです。
最大で27万円分の税金を賄ってくれます。

ここで、基礎控除給与所得控除を合わせると103万円になりますよね。

実は、「103万円の壁」というのは、控除の金額だったのです。

さらに、「130万円の壁」というのも、控除の金額となっています。

副業をしている学生が確定申告をしなければいけない場合とは?

さて、ここで副業をしている学生が確定申告をしなければいけない場合というのは、どのような時か説明していきます。

2つのパターンに分けて説明していきますね。

アルバイト+副業をしている学生

アルバイトと副業をしている学生は、アルバイト収入から55万円を引いた金額と、副業で得た売上から経費を引いた金額の合計が48万円を超えると、確定申告が必要となります。

たとえば、アルバイト収入が60万円で、副業で得た利益が20万円となり、経費に5万円を使ったとすると、

(60万円ー55万円)+(20万円ー5万円)=20万円となります。

経費とは

経費とは、簡単に言えば、売上を発生させるために必要な費用のことです。

YouTubeであれば、カメラ機材やパソコン代がそれに当たります。

また、確定申告が必要なだけでなく、親の扶養から外れることも留意しておきましょう。

副業だけしている学生

副業だけしている学生は、副業で「1年間に得た売上から経費を引いた額」が48万円を超えると、確定申告が必要となります。

また、先ほどと同じように、親の扶養から外れてしまいます

このように、アルバイトと副業の場合は少しややこしくなるので、副業だけにコミットするほうがいいでしょう。

38万円と65万円の意味とは?

この記事を読むまでいろいろと検索されたと思いますが、そこで「38万円」「65万円」という額が出てきたかと思います。

その38万円と65万円というのは、法改正の前の基礎控除と給与所得控除の額です。

2020年度の法改正により、その額は55万円48万円になりました。

ですので、38万円と65万円が出てきているサイトは、古いサイトになります。

親の扶養から外れてしまうと…

親の扶養に入っている内は、親は「特定扶養控除」という控除を受けています。

しかし、扶養から外れると、親が特定扶養控除を受けられなくなり、より多くの税金を払わないといけなくなります

迷惑かけたくなければ、アルバイトと副業をしている学生は、アルバイト収入から55万円を引いた金額と、副業で得た売上から経費を引いた金額の合計が48万円を超えないようにしましょう。

副業だけしている学生は、48万円を超えないようにするといいです。

また、増税分を自分が払うのでもいいですね。

注意点

ここで、注意点があります。
その注意点というのは、

  • 副業は、自分がやっているすべての副業の収益を合計した額
  • 経費に使った領収書はちゃんと保管

です。

副業は、自分がやっているすべての副業の収益を合計した額

副業というのは、株やブログ、YouTubeなど自分がやっているすべての副業の収益を合計した額となります。

なので、それぞれが48万円を超えていなくても、足した合計が48万円を超えていれば確定申告をする必要があるので、注意しておきましょう。

経費に使った領収書はちゃんと保管

領収書をきちんと保管しておかないと、「経費として使った」という証明ができなくなります。
ですので、なくさないように管理しましょう。

まとめ:確定申告について、きちんと理解しよう!

では、本記事で紹介したことをまとめていきます。

  • アルバイトと副業をしている学生は、アルバイト収入から55万円を引いた金額と、副業で得た売上から経費を引いた金額の合計が48万円を超えたら確定申告
  • 副業だけしている学生は、副業で得た売上から経費を引いた金額が48万円を超えたら確定申告
  • それぞれ扶養も外れる
  • 副業の売上は、自分がやっているすべての副業の売上を合わせた金額である
  • 経費として購入したものの領収書はきちんと保管する

副業をしている学生は、この確定申告を頭に入れながら、ペナルティを受けることのないようにしましょう!

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