【大幅削減!】一人暮らしの生活費を抑える方法

読者
読者

生活費を抑えて貯金額を増やしたい!
生活費を抑えて生活を楽にしたい!

でも、生活費を抑えるにはどうしたらいいの?

このような疑問に応えるべく、実際に一人暮らしをしている私が生活費を抑えるために実施していることを交えながら解説していきます!

本記事に書いてあることを試せば、家賃を除いて毎月5.5万円ほどで暮らすことが可能です。

ぜひ最後まで読み、生活費5.5万円ほどで暮らせる力を身につけていってください。

一人暮らしの平均的な生活費

生活費を抑える前に、まずは一般的な一人暮らし世帯の生活費がどの程度かを確認しておきましょう。

2022年度の一人暮らし世帯における生活費は以下の通りです。

住居費54,406円
水道代1,947円
電気代5,683円
ガス代3,792円
交通費3,999円
食費36,765円
通信費7,158円
保険医療費6,664円
身の回り品費1,575円
交際費7,417円
教養娯楽費18,038円
諸雑費11,957円
合計159,401円
※総務省統計局「<用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出」の「住居の所有関係別」の統計表を基に作成

一般的な一人暮らしの生活費は、平均して約16万円ほどかかっています。

一方で私の生活費の平均は以下の通りです。

家賃81,330円※
水道代2,790円
電気代6,736円
交通費1,497円
食費30,212円
通信費1,081円
交際費2,892円
教養娯楽費2,560円
諸雑費4,205円
合計133,303円
※会社から8割ほど補助してくれるため、少々お高いところに住んでいます。
オール電化のため、ガス代は含まれていません。
保険に入っていないため、保険医療費は含みません。

私の生活費は約13.3万円と余裕で平均以下です。
しかし、生活には何ら不自由はありません。

では、私が普段どのように削減しているかを交えながら、一人暮らしの生活費を抑える方法についてこれから説明していきます!

まずは家計簿でお金の出入りを見える化する

現在のお金の出入りがきちんと把握できていなければ、知らず知らずのうちにお金を使ってしまいます

それでは生活費が大きく膨らんでしまうのは仕方のないこと。

そこで「家計簿」です。

家計簿を使えばどのようなものにいくら使っているのかを一目で確認することができます。

「こんなにも使っていたのか!」と思い、より抑えようという気持ちになるんですよね。
要は「生活費削減の効果が倍増する」というわけ。

なので、生活費を抑える前にまずは見える化しましょう。
ちなみに私はエクセル上で管理しています。

アプリもあるので、いちいち手入力するのがめんどくさいという方はダウンロードしてみてください。

家計簿マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)
家計簿マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
開発元:Money Forward, Inc.
無料
posted withアプリーチ

【項目別】一人暮らしの生活費を抑える方法

では具体的に以下の項目に分けて費用を抑える方法を紹介していきます。

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 食費
  • 通信費
  • 交際費
  • 保険料
  • 医療費
  • 娯楽費

それでは見ていきましょう。

「家賃」を抑える方法

家賃を抑えるには、以下がポイントになってきます。

  • 家賃の安いエリアに引っ越す
  • 妥協ポイントを多めにする
  • 値段交渉をする

それぞれ説明していきますね。

① 家賃の安いエリアに引っ越す

同じ県内でも家賃が安いエリアというのは必ずあります

一方でアクセスが悪くなったりするデメリットはありますが、家賃を抑えるという意味では十分に抑えられます。

アパート等を借りるときは上記のことを視野に入れておきましょう。

② 妥協ポイントを多めにする

家賃が安く好条件な物件はほぼありません。

家賃を抑えるには多少我慢すべき点も出てきます
例えば、ユニットバスだったり、築年数が古かったりです。

「何かを得るためには何かを捨てなければならない」という有名な言葉があるように、捨ててもいいところを多くしておきましょう。

すると家賃は抑えられます。

③ 値段交渉をする

大家さんにお願いすれば、家賃を下げてもらえる可能性はあります。

特に閑散期(だいたい7月~8月)は需要量よりも供給量が多いため、家賃を下げてもらいやすいです。

ただ、売れ残り物件が多くなりやすいので注意しておきましょう。

「水道光熱費」を抑える方法

「水道光熱費」を抑えるには、以下の方法があります。

  • 最新家電に買い替える
  • 頻繫に電源のON/OFFを繰り返さない
  • 節水のものにする
  • 都市ガスの物件にする

それぞれ見ていきましょう。

① 最新家電に買い替える

最新の家電は性能がいいのに電気代が抑えられていることが多いです。

本体代は1回の支払いで済むものの、電気代は毎月かかってきますよね。

長い目で見れば、最新家電に買い替えるほうがよっぽど抑えられるわけです。

また、スマホやパソコンなどは何回か使っているうちにバッテリーが消耗してきて充電回数が多くなってきます。

その分電気代もかかってきますから、新しいものに変えたほうが得策です。

② 頻繫に電源のON/OFFを繰り返さない

例えばエアコンですが、設定温度に達するまでが一番電気を使います

頻繁にON/OFFを繰り返していれば、何度も設定温度に達する必要があります。

その分余計に電気を使いますから、ON/OFFを繰り返さず、つけっぱなしにしておくほうが逆に電気代を抑えられるわけです。

人間だってそうですよね?
何かをし始める時というのが一番体力を使います
歩き始め、勉強のし始めなどなど。

継続して行っていれば、次の一歩を踏み出すのは容易になりますよね?

だからこそ、頻繁に電源のON/OFFを繰り返さないことが重要なのです。

③ 節水のものにする

水というのはついついムダに使ってしまいがち。

1日に何回も使うものであるからこそ、節水のものに変えてしまえば節約効果は格段に上がります
例えば以下のものです。

・シャワーヘッド
・食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機であれば、手で洗う場合よりも少量かつキレイに仕上がります。


こちらPanasonic社の食器洗い乾燥機はA4用紙サイズと非常にコンパクトなため、一人暮らしでも置き場に困りません

また、タンク式のため、工事等も必要ありません。
その日に使うことができますよ!

④ 都市ガスの物件にする

地方ではなかなかありませんが、都会であれば都市ガスを利用できます。

プロパンガスと都市ガスでは、ガス代に約1.8~2倍※もの差があると言われています。
(※経済産業省 2015年10月19日第24回ガスシステム改革小委員会資料

その分火力が弱いというデメリットもありますが、料理にこだわりがなければ十分な火力です。

ガス代を抑えるために、物件を選ぶ際は都市ガスの物件にしてみてください。

「食費」を抑える方法

食費を抑えるためには、以下のことを心がけましょう。

  • 水筒を持参する
  • 外食を控える
  • 弁当を作る

それぞれ説明していきます。

① 水筒を持参する

出社のたびに会社に設置してある自販機等を利用していれば毎回150円ほどかかります。
それが20日も続けば3,000円です。

一方で2Lのものを買い(約200円)、それを500mLの水筒に入れれば、1日あたり約50円で済みます

20日で1,000円ですから、2,000円もの差がつくんですよね。
なおかつ1年では24,000円の差が生まれます。

ちりつもなので、やらない手はありません。


これは私が普段使用している水筒です。
水筒にしては少々お高めですが、デザイン性も良く保冷保温効果も高くなっています。

おしゃれな水筒を手にしたい方にオススメ!

② 外食を控える

外食は1回の食事で1,000円ほどかかります。
スーパーの弁当等であれば、4~500円ほどでそれなりのものが食べられます。

外食はできたてを食べられておいしいというメリットはありますが、食費を抑えるために月に1回程度に控えておきましょう。

③ 弁当を作る

弁当を作るのは手間がかかりますが、ランチ代を抑えることができます。

なおかつ、比較的栄養価の高いものが作れるんですよね。

おすすめは、土日に1週間分を作っておき、あとは冷凍しておくという方法です。

それだと平日仕事で忙しくて作る気力がなくても何ら問題ありません。

「通信費」を抑える方法

他の生活費と比べて削減しやすい通信費。
その通信費を抑えるには、以下の方法があります。

  • インターネット無料の物件にする
  • 格安SIMにする

それぞれ見ていきましょう。

① インターネット無料の物件にする

インターネット無料の物件にするだけで通信費を抑えられます。
ただ、通信速度が遅いデメリットもあります。

それでもネットサーフィンをするぐらいなら十分な速度です。

できるだけインターネット無料の物件にし、通信費を抑えるようにしましょう。

② 格安SIMにする

ギガをそんなに使っていないのに、毎月3,000円や5,000円も支払っていませんか?

今一度、月にどのくらいギガを使っているか確認してみましょう。

使っていないのなら、格安SIMに切り替えるのがおすすめ!

中でもおすすめなのが「楽天モバイル
月3GBでなんと1,081円(税込み)

「Rakuten Link」という専用のアプリを利用すれば、通話料が無料になります。(アプリの利用料も無料)

楽天ポイントが貯まるのはもちろんのこと、使うこともできるので、楽天経済圏の方はぜひチェックしてみてください。

「交際費」を抑える方法

「交際費」を抑えるためには、飲み会を月1回程度に抑えるようにしましょう

飲み会の場はついつい愚痴などが多くなりがち。
愚痴を言い合ったところでお互い何も成長することはありません。

それなら自宅で勉強しているほうがマシです。

友達同士であれば宅飲みにすると多少抑えられるので、その点も視野に入れておきましょう。

「保険料」を抑える方法

将来が心配だからと言って、あれもこれも保険に加入してはいませんか?

心配な気持ちも分かりますが、むやみやたらに加入する必要はありません。

まして一人暮らしであれば、死亡保険はいりません。
配偶者や子供に残すお金は必要ないですからね。

「保険は将来への備え」とは言いますが、実際に保険金をもらう確率は低いので、必要最低限に抑えておきましょう

「医療費」を抑える方法

医療費は、普段から運動や食事に気を遣うことで抑えられます

健康であればあるだけムダな医療費を支払うことはなくなりますからね。

また、健康のために多くのお金を支払うことはあっても、最終的に見れば安上がります

ムダな医療費を支払うことのないよう、普段から健康にお金をかけておきましょう。

「娯楽費」を抑える方法

人間だれしも楽しみがなければ生きている心地がしません。
かといって、お金のかかる娯楽は避けるべきです。

費用を抑えるためにも、お金のかからない趣味を見つけるようにしましょう
例えば以下のものです。

・散歩
・絵画

散歩であればお金をかけずに健康になれます。

絵画であれば心が落ち着きますし、自分の作品が売れる可能性もあります。
そうなれば儲けものです。

生活費をさらに抑える方法

生活していく中で「お金を支払う」という行為はつきもの。

そこで現金で支払うのではなく、クレカやキャッシュレスで支払うと生活費をさらに抑えることができます

というのも、ポイントの二重取りや三重取りができ、実質的な値段が下がるためです。

中でもおすすめなのが「楽天カード」+「楽天Pay」+「楽天ポイント」の組み合わせ!

  • 楽天Payの支払いで1.0%分のポイント
  • 楽天カードから楽天Payへのチャージで0.5%分のポイント
  • 楽天ポイントカードの提示で0.5%~1.0%分のポイント

これらの組み合わせで、合計2.0%~2.5%分のポイントが1回の決済につきもらえます

つまり、2.0%~2.5%分が毎回安くなっているのと同じ意味です。

これらを活用しない手はありません。

生活費を抑える際に気を付けるべきこと

生活費をできるだけ抑えるのは良いことですが、注意点があります。
それが以下のこと。

生活費の過度な削減はかえってストレスがかかりお金もかかる


例えば以下のようなシチュエーションです。

  • 電気代がもったいないから真夏でもエアコンは使わない
    →熱中症になるリスクが高まり、最悪の場合病院送りになります
  • 食費を抑えたいから朝食や昼食は抜きにする
    →体調を崩しやすくなり、病院に通院しなければなくなります

これでは削減していなかった時よりも余計にお金がかかってしまい、本末転倒です。

それよりも、ムダなことに使わないことを第一優先に考えるようにしましょう。

まとめ:生活費を抑えるにはお金の管理が大切!

さて、本記事では、一人暮らしの生活費を抑える方法について私が普段行っていることを交えて説明していきました!

改めて、本記事の内容を確認しておきましょう。

  • 一人暮らしの平均的な生活費は約16万円で抑えられる部分はかなりある
  • まず最初に行うのは、家計簿でお金の出入りを見える化すること
  • 家賃」を抑える→家賃の安いエリアに引っ越す、妥協ポイントを多めにする、値段交渉をする
  • 水道光熱費」を抑える→最新家電に買い替える、頻繁に電源のON/OFFを繰り返さない、節水のものにする、都市ガスの物件にする
  • 食費」を抑える→水筒を持参する、外食を控える、弁当を作る
  • 通信費」を抑える→インターネット無料の物件にする、格安SIMにする
  • 交際費」を抑える→飲み会は月1回程度に抑える
  • 保険料」を抑える→あれもこれも加入しない
  • 医療費」を抑える→普段から運動や食事に気を遣う
  • 娯楽費」を抑える→お金のかからない趣味を見つける(散歩や絵画など)
  • 生活費をさらに抑えるために、お金を支払う際はクレカ決済もしくはキャッシュレス決済を利用する
  • 生活費の過度な削減はかえってストレスがかかりお金もかかる

一度削減したものを継続して行っていれば、それが普通となり苦を感じることはありません

また、給料が上がったからといって生活水準を上げてしまえば再び生活が困窮してしまいます。

ですので、一度抑えたものは継続して行うようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です