Coinbaseが日本に上陸するにあたり、
Coinbaseって一体何だろう
日本の仮想通貨取引所と比べてどうなの?
口座開設していいものなの?
と思ったことはないでしょうか?
そこで、この記事では、Coinbaseとは何かについて、日本の仮想通貨取引所と比較して解説していきます。
- Coinbaseとは何なのか
- 取引形式はどうか
- 取扱通貨は何か
- 手数料等はどうか
- 入金方法はどうか
- 安全なのか
- 口座開設は「あり」か「なし」か
- 口座開設に必要なもの
- 口座開設の方法
では、早速みていきましょう!
Coinbaseとは
Coinbaseは、BinanceやBybitと同じように世界最大規模の仮想通貨取引所で、本社はアメリカのサンフランシスコにあります。
また、取引高が世界で8位(CoinMarketCap調べ)ということからも、世界最大規模ということが分かるかと思います。
さらに、ユーザー数は6800万以上で、2021年の6月時点でユーザー数が約400万人のCoincheckよりもはるかに多いですね。
このように、Coinbaseはかなり有名な仮想通貨取引所と言えるでしょう。
取引形式はどう?
Coinbaseの取引形式は、今のところ販売所形式のみとなっています。
「Coinbase Pro」という取引所形式のものは一応ありますが、日本ではまだリリースされてません。
そのうちリリースされるかもしれませんね。
取扱通貨は?
Coinbaseの取扱通貨は、以下の5銘柄です。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- LTC(ライトコイン)
- XLM(ステラルーメン)
まだまだ少ないですね。
しかし、これからどんどん増えていくことでしょう。
また、日本の仮想通貨取引所と比べると、以下の通りです。
Coincheck | 17種類 |
bitFlyer | 17種類 |
GMOコイン | 19種類 |
これらと比べると、やはり少ないですね。
ですが、主要な銘柄は取り扱っているので、取引にはそんなに問題はないかと思います。
手数料等はどんな感じ?
Coinbaseは、1回の取引に対して約1.99%分の手数料がかかります。
ちなみに、その手数料にはスプレッド分が含まれています。
これは、Coincheckのスプレッド(約6.1%)なんかに比べると低いですね。
また、20,000円以下の取引では、約1.99%分の手数料ではなく、以下の手数料が固定でかかります。
1,000円以下 | 99円 |
1,000円超えて2,500円以下 | 149円 |
2,500円超えて5,000円以下 | 199円 |
5,000円超えて20,000円以下 | 299円 |
「出金手数料」と「送金手数料」については、以下の通りです。
出金手数料 | 3万円未満:110円 3万円以上:330円 |
送金手数料 | 無料 |
このように、出金手数料がかかってしまうのは否めませんが、送金手数料が無料なのはうれしいところ。
また、日本の仮想通貨取引所の手数料は以下のようになっています。
※右にスライドできます。
Coincheck | bitFlyer | GMOコイン | |
---|---|---|---|
入金手数料 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:770~1018円 コンビニ入金:770~1018円 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料~330円 コンビニ入金:330円 | 銀行振込:各銀行の振込手数料 クイック入金:無料 |
出金手数料 | 407円 | 220円~770円 | 無料 |
送金手数料 | 0.001BTC | 0.0004BTC | 無料 |
スプレッド | 319,659円 約6.1% | 315,500円 約6% | 151,778円 約3% |
この表のように、CoincheckとbitFlyerよりかは安いことが分かるかと思います。
しかし、GMOコインと比べると少し高めですね。
入金方法は?
今のところ、三菱UFJ銀行でのクイック入金のみ対応しています。
このように、制限があるのは少し残念ですね。
しかし、今後増えていくと思うので、それまで気長に待っておきましょう。
海外のやつだけど安全なの?
Coinbaseの安全性は以下の通りです。
コールドウォレット | 〇 顧客の資金の98% |
SSL化 | 〇 |
二段階認証 | 〇 |
盗取による補償 | 〇 失った分の全額払い戻し |
この表からもわかるように、安全性はしっかりしています。
一方で、日本の仮想通貨取引所の安全性は以下の通りです。
※右にスライドできます。
Coincheck | bitFlyer | GMOコイン | |
---|---|---|---|
コールドウォレット | 〇 | 〇 顧客の資金の80%以上 | 〇 |
SSL化 | 〇 | 〇 | 〇 |
二段階認証 | 〇 | 〇 | 〇 |
盗取による補償 | ✖ | ✖ | ✖ |
このように、Coinbaseは日本の仮想通貨取引所と比べても、同等あるいはそれ以上に安全と言えますね。
なので、安全面ではあまり心配する必要はないでしょう。
口座開設は「あり」か「なし」か
三菱UFJ銀行の口座を持っていない人は、開設してもあまりメリットが感じられないと思います。
しかし、口座開設してクイズに答えると10ドル分のXLM(ステラルーメン)がもらえるので、先に開設しておいても損はないでしょう。
一方、口座を持っている人は、販売所で取引したければ、他の仮想通貨取引所よりも手数料が低いので開設するのはありです。
また、販売所で取引したくなくても、proがリリースされたら開設するのはありかと。
まぁ、手数料次第なので、今は何とも言えませんが。
話は変わりますが、今なら10,975円以上の取引をすると1,097円分のビットコインが無料で手に入れることができます。
なので、手に入れたい人はぜひ口座開設してみてください。
三菱UFJ銀行の口座を持っていない人 | 無料でXLMを手に入れたければ、開設するのはあり |
三菱UFJ銀行の口座を持っている人 | 販売所で取引したければ、開設するのはあり |
口座開設に必要なもの
さて、ここでは口座開設に必要なものを紹介していきます。
その必要なものは、以下の2つだけです。
- 運転免許証
- スマートフォン
また、口座開設はすべてインターネット上で行うので、面倒な手続きは必要ありません。
口座開設の方法
続いて、口座開設方法を紹介していきます。
その簡単な流れは、以下の通りです。
まず、姓と名、メールアドレスとパスワードを入力します。
入力すると、メールアドレスにメールが届くので確認しましょう。
続いて、電話番号を入力します。
すると、電話番号宛にショートメールが届くので、そのメールに記載されている7桁のコードを入力していきます。
次に、確認事項の確認をしていきます。
確認したら、それぞれにチェックを入れます。
これについては確認するだけなので、とても簡単ですよ!
最後に、本人確認していきます。
個人情報を入力し、本人確認書類と本人の撮影をしていきましょう。
撮影した後は、審査完了メールが届くまで待ちます。
口座開設方法については、一般的なものと同じです。
また、すべて日本語なので、安心して開設できますよ!
詳しい口座開設方法は、【公式よりもわかりやすい!】Coinbaseの口座開設方法を図解ありで解説をご覧ください。
まとめ:Coinbaseは世界最大規模の仮想通貨取引所である
では、本記事で紹介したことをまとめていきましょう!
- 世界最大規模の仮想通貨取引所
- 販売所形式でのみ取引ができる
- 取扱通貨は5種類
- 1回の取引で約1.99%の手数料が取られる
- 出金手数料がかかる(110円、330円)
- 送金手数料は無料
- 三菱UFJ銀行の口座がないと、入金や出金ができない
- 安全性は高い
また、Coinbaseはリリースされたばかりなので、利便性には欠けますが、これからの発展に期待!
繰り返しになりますが、口座開設して簡単なクイズに答えるだけで10ドル分のXLMがもらえます。
さらに、10,975円以上の取引をすると、1,097円分のビットコインももらえるので、気になる人は口座開設してみてください。