
LINE証券が気になっています。
でも、大学生でも使うことができるんですか?
また、大学生が使うのはアリですか?ナシですか?
それらについて詳しく教えてください!
そのような疑問に、実際にLINE証券のユーザーである現役大学生の「とうシカ」が答えていきます!
結論から言うと、LINE証券は18歳以上から利用できるため、大学生であれば誰でも利用できます。
また、大学生が使うのは全然アリです。
では、本記事を読み進めていきましょう。
LINE証券は大学生でもできるのか

最初にも述べたように、LINE証券は18歳以上から使えるので、大学生なら誰でもできます。
また、収入が低くても大丈夫です。
厳しい審査や投資歴も関係ありません。
このように、大学生なら誰でもできちゃうので、安心してください。
大学生がLINE証券を使うメリット

さてここで、大学生がLINE証券を使うメリットについて見ていきます。
そのメリットとは、以下の通りです。
- 株を少額から購入できる
- 実質無料で株の取引ができる
- LINEアプリから簡単にアクセスできる
では、それぞれ説明していきますね!
①株を少額から購入できる
一般的な証券会社だと、株を購入するためには100株以上でないといけません。
- トヨタ自動車:株価(1株当たりの値段)は約2,250円。100株購入するとなると、約22万5000円が必要。
- ソニーグループ:株価(1株当たりの値段)は約12,500円。100株購入するとなると、約125万円が必要。
- ソフトバンク:株価(1株当たりの値段)は約1,450円。100株購入するとなると、約14万5000円が必要。
10万円を超えてくるとなると、さすがに大学生でも払うのに躊躇してしまいますよね。
たとえ出せたとしても、たくさんの企業の株を購入することはできないかと思います。
それではリスクが非常に高まってしまうんですよね。
しかし、LINE証券であれば1株から購入できるので、大金を出さずに購入することができます!
- トヨタ自動車:株価は約2,250円なので、約2,250円から購入可能。
- ソニーグループ:株価は約12,500円なので、約12,500円から購入可能。
- ソフトバンク:株価は約1,450円なので、約1,450円から購入可能。
これらの金額であれば、大学生でも難なく払えるかと思います。
また、分散投資もしやすくなり、リスクも抑えられるようになりますね。
そのような点がメリットです。
②実質無料で株の取引ができる
LINE証券では、口座開設して簡単なクイズに答えるだけで最大3,000円相当の株が無料でもらえるキャンペーンを行っています。
それでもって、実質無料で取引することができるんですよね。
あまり資金のない大学生にとっては、とてもありがたいキャンペーン!
また、すぐに売れば現金化することも可能です。
ぜひゲットしてみてください。
③LINEアプリから簡単にアクセスできる
一般的な証券会社では、インターネットから検索してログインするなど、いちいち手間がかかります。
しかし、


メッセージを送ったり、返したりするついでにアクセスすることも可能です。
日々LINEアプリを使っている大学生からすれば非常に便利ですよ!
大学生がLINE証券を使うデメリット


一方で、以下のようなデメリットもあります。
①NISAが使えない
LINE証券は個別株を少額から購入できるものの、その少額投資に便利な『NISA』が使えません。
ただ、『つみたてNISA』は使えます。
そのNISAが使えないと、個別株に対する税金がムダに取られてしまう事態が発生してしまうんですよね。
他の証券会社では使えるところが多いので、その点が唯一のデメリットです。
今後は『つみたてNISA』だけでなく、『NISA』もぜひとも使えるようにしてほしいところ。
現役大学生がLINE証券を使ってみた感想


まず使ってみて思ったのが、「シンプルで見やすく、取引がしやすい!」ということ。
僕自身、他の証券会社も使っていますが、ここまでシンプルで見やすく、かつ取引がしやすいのはなかなかありません。
また、株を無料でゲットできたのは、投資の勉強や練習をする上で非常に良かったです。
ただ、NISAが使えなかったり、米国株の現物取引ができなかったりしたことは少し残念でしたね。
より詳しい感想については、【体験談あり】LINE証券を実際に使ってみた感想をリアルに紹介!をご覧ください。
大学生が使っても儲かる?実際にLINE証券で取引してみた結果


2021年の9月から


このように、元本よりも減っていることが分かるかと思います。
ただ、LINE証券だから儲からなかったというわけではなく、完全に個人の実力です。
やはり、使う証券会社によって「儲かる」とか「儲からない」とかはありません。
そこはぜひとも頭に入れておいてほしいです。
儲かるか儲からないかで選ぶよりも、機能面やサービス面で選ぶといいですよ!
LINE証券の概要


入金手数料 | 振込入金:各銀行の振込手数料 クイック入金:0円 LINE Pay入金:0円 |
出金手数料 | LINE Pay出金:0円 その他:0円 |
取引手数料 | グループA:日中は0.2%、昼休み・夜間は1.0% グループB:日中で0.3% グループC:日中で0.4% グループD:日中で0.5% |
取引時間 | 9:00~11:20(日中):リアルタイム約定 11:30~12:20(昼休み):リアルタイム約定 12:30~14:50(日中):リアルタイム約定 17:00~21:00(夜間):リアルタイム約定 |
取扱銘柄数 | 東証上場銘柄の1000銘柄以上 |
ここで、LINE証券の簡単な概要について紹介していきます。
LINE証券は、今やだれもが利用している「LINE」が運営している証券会社です。
また、口座開設から株の取引まですべてスマホで完結することが、特に人気の理由ですね。
そんなLINE証券の特徴としては、以下の通りです。
- LINEポイントが使える
- 全体的にシンプルなので、投資初心者でも扱いやすい
- 手数料の安さが大手ネット証券に引けを取らない
- 投資信託は100円から購入できる
- 株式投資は1株(1,000円ほど)から購入できる
- 100株未満の株取引でも、リアルタイムで取引ができる
LINE証券の口座開設方法


ここで、LINE証券の口座開設方法について詳しく説明していきます。
口座開設方法には、以下の2つの方法があります。
・「簡易書留受け取り」
・「かんたん本人確認」
具体的な流れとしては、以下の通りです。
- 口座開設ページにアクセス
- 利用規約の同意
- 必要事項の確認
- 個人情報の入力
- SMS認証
- 本人確認書類の撮影
- 本人の撮影
- 暗証番号の設定
- 口座開設の申込み完了
では、それぞれ画像付きで説明していきますね。
1.口座開設ページにアクセス
まずは、LINE証券の


すると、このような画面が表示されると思うので、「キャンペーンにエントリーして口座開設申し込み」をタップしてください。


続いて、「LINEアカウントでログイン」をタップしましょう。
2.利用規約の同意


「PDFを開く」をタップし、利用規約を確認します。
確認し終えたら、「上記の内容を確認し同意する」にチェックを入れ、OKボタンをタップしてください。
3.必要事項の確認
続いて、必要事項を確認していきます。


- 「LINE証券に任せる」:LINE証券が確定申告を行ってくれ、自分で行う必要はなくなります。
- 「自分で確定申告する」:年間の損益通算をし、自分で確定申告を行わなければなりません。
ただし、「アルバイト収入から55万円を引いた金額」と「投資で得た利益」を足した金額が48万円を超えなければ、確定申告する必要はありません。
※約45万円を超えると、住民税の支払いは必要となります。


配当金の受取方法については、「LINE証券で受け取る(比例配分方式)」を選択しておけば、間違いありません。
また、投資の方針については、どちらを選んでもらっても大丈夫です。
4.個人情報の入力
次に、個人情報を入力していきます。


ここで言う住所とは、提出する本人確認書類と同じ住所のことです。
<一人暮らしの場合>
住民票を移していなければ、実家の住所
住民票を移していれば、下宿先の住所
<実家暮らしの場合>
実家の住所を入力しましょう
職業については、「学生」で大丈夫です。


誤りがないかもう一度確認して、「確定する」をタップします。
5.SMS認証
続いて、SMS認証を行っていきます。


自身の電話番号を入力して、「SMSで認証コードを送る」をタップしてください。


すると、SMSが送られてくるので、そこに記載してある6桁の数字を入力します。
30秒ほどの時間制限があるので、注意しておきましょう。
6.本人確認書類の撮影


提出する本人確認書類を選択していきます。


画像で示してあるのは、「マイナンバー個人番号カード」の場合です。
本人確認書類の「おもて」と「うら」の画像を撮影し、アップロードし終わったら、OKボタンをタップします。
7.本人の撮影
続いて、本人の撮影に移ります。


- 「簡易書留受け取り」の場合:「お顔の撮影をせず郵便受取で申し込む」を選択してください。
- 「かんたん本人確認」の場合:「撮影へすすむ」をタップします。


下までスクロールしてください。


「同意して次へ進む」をタップします。


「注意事項を確認しました。」にチェックを入れ、「次へ進む」をタップし、自身の顔の撮影に進みましょう。
8.暗証番号の設定
次に、初回ログイン時に必要な6桁の暗証番号を設定していきます。




設定し終わったら、OKボタンをタップしてください。
9.口座開設の申込み完了


このような画面が表示されれば、口座開設の申し込みは完了です。
この後はLINE証券による確認作業が行われるので、それが終わるまで、気長に待ちましょう。
ちなみに、僕の場合は2日かかりました。
LINE証券による確認作業が終わった後の流れ


LINE証券による確認作業が終わった後の流れとしては、以下のように行っていきます。
- 取引開始の手続き
- アンケートへの回答
- 職業情報の入力
- 利用規約の同意
- 暗証番号の入力
- 口座開設完了
では、それぞれ説明していきますね。
1.取引開始の手続き


審査が完了したら、このような画面が表示されるので、「取引開始手続きへ」に進みます。
2.アンケートへの回答
続いて、簡単なアンケートに答えていきます。












年収が200万円未満でも問題ありません。


最後のアンケートに答え終わったら、OKボタンをタップします。
3.職業情報の入力
次に、職業情報を入力していきます。


大学生であれば、めったに該当しないので、「いいえ」を選択しておきましょう。
選択し終えたら、OKボタンをタップしてください。
4.利用規約の同意


利用規約を確認し終えたら、「全てに同意する」にチェックを入れ、OKボタンをタップします。
5.暗証番号の入力


ここで、申し込み時に設定した6桁の暗証番号を入力していきます。


暗証番号を省略する場合は、「取引時に暗証番号の入力を省略する」をONにし、OKボタンをタップしましょう。
6.口座開設完了


このような画面が表示されれば、口座開設は完了です。
お疲れ様でした。
LINE証券の基本操作


ではここで、基本操作について紹介していきます。
具体的には、以下の操作について詳しく紹介していきますね。
- 入金方法
- 購入方法
では、それぞれ見ていきましょう。
入金方法
口座開設が完了したら、実際にLINE証券に入金していきます。
入金方法としては、以下の3通りです。
- 振込入金
- クイック入金
- LINE Pay入金
それぞれ解説していきますね。
<振込入金>
振込入金とは、銀行の窓口やATMなどから、各利用者に用意されている入金専用の口座に振り込む方法のことです。


このように、ひとりひとりに専用の口座が用意されているので、その口座に振り込むことで入金されます。
<クイック入金>
クイック入金とは、インターネットバンキングを通して24時間いつでもリアルタイムで入金が完了する方法のことです。
そのようなクイック入金に対応している金融機関については、以下をご覧ください。


LINE証券では、これらの金融機関でのみクイック入金ができます。
<LINE Pay入金>
LINE Pay入金とは、LINE Payの残高から入金する方法です。
残高が0の場合は入金できないので、あらかじめLINE Payに入金しておきましょう。
購入方法
入金し終えたら、実際に投資商品を購入していきましょう。
LINE証券はとても簡単に購入することができるので、安心してください。
まず、投資する銘柄を決めていきます。


投資する銘柄を決めたら、「買う」をタップします。


すると、このような画面が表示されるので、100株から購入するか、1株から購入するか選びます。
<1株から購入する場合>


1株から購入する場合は、数量を決め、「買う」をタップすれば購入できます。
<100株から購入する場合>


『価格指定』とは、価格を指定して、その価格になったら取引が完了する方法です。
要は、指値注文みたいなものですね。
そのようにして価格と数量を決めたら、「買う」をタップします。


『成行』は、現在の価格で取引する方法です。
1株から購入する場合と同じように、数量を決めたら、「買う」をタップすることで購入できます。
LINE証券によくある質問


最後に、よくある質問に答えていきます。
そのよくある質問とは、以下のようなものです。
- 年会費はかかる?
- 親にバレる?
- 確定申告は必要?
- 扶養は外れる?
それぞれ見ていきましょう。
年会費はかかる?
LINE証券において、年会費は一切かかりません。
なので、まったく取引していなくても大丈夫です。
親にバレる?
「簡易書留受け取り」の場合は住民票先の住所にハガキが届くので、バレる可能性があります。
しかし、「かんたん本人確認」の場合はインターネット上ですべて完結するので、ハガキが届くことはなく、バレることはありません。
なので、バレたくない場合は、「かんたん本人確認」をおすすめします。
確定申告は必要?


口座開設時に「LINE証券に任せる」を選択しておけば、確定申告をする必要はありません。
ただ、「税金がかからない場合でも税金が取られてしまう」という欠点があるということは頭に入れておきましょう。
このように、税金がかからない場合にムダな税金を取られたくない場合は、「自分で確定申告する」を選択しておきましょう。
扶養は外れる?
「LINE証券に任せる」を選択しておけば、アルバイトの収入が103万円を超えない限り、扶養が外れることはありません。
「自分で確定申告する」を選択した場合でも、アルバイト収入から55万円を引いた金額と、投資で得た利益を足した金額が48万円を超えない限り、外れることはありません。
まとめ:LINE証券は20歳以上であれば開設できる!
さて、本記事では、「LINE証券は大学生でも使えるのか?」そして「使うのはアリなのか?」という疑問に答えていきました!
あらためて、本記事で述べた内容を確認しておきましょう。
- 大学生なら誰でも開設できる
- 厳しい審査はなく、投資歴も関係ない
- 株を少額から購入できたり、実質無料で株の取引ができる点がメリット
- 一方で、NISAを使えないのがデメリット
- 使ってみた感想としては、「シンプルで見やすく、取引がしやすい」ということ
- 大学生が使うのは全然アリ
- 「かんたん本人確認」を選択すれば、親にバレることはない
- 「LINE証券に任せる」を選択すれば確定申告の必要はなく、アルバイト収入が103万円を超えない限り、扶養が外れることはない
- 「自分で確定申告する」を選択した場合は、アルバイト収入から55万円を引いた金額と、投資で得た利益を足した金額が48万円を超えない限り、扶養が外れることはない
このように、LINE証券は大学生であっても開設できるのでしたね。
また、大学生が使うのは全然アリということでした。
ですので、大学生の方は、ぜひ口座